TANAKABLOG

TANAKA(仮名)の日常と備忘録


EVISUジーンズについて

僕の青春のEVISUジーンズが次のフェーズに行ってしまったようだ。

 

 

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もう3年以上にわたってダラダラとダルチザンのジーンズのエイジングについて発信しているんだけど、そろそろ新しいジーンズが欲しくなっている。で、実はずっと気になっていたジーンズがあってその販売ページをSafariのタブで開きっぱなしにして置いてた(きっとiPhoneユーザーならわかると思う)ので、「まだ売ってんのかな?」なんて思って気軽に開いてみたら全然思ってたサイトと違っていたのだ。

それがEVISUのサイトだった。

見ていくと、どうも見慣れていたECサイトではなく、別に悪いとかではなくてなんていうかバレンシアガとかA.P.Cのホームページみたいになっちゃってて驚愕。Lightningに広告を打っていた僕が学生だった頃とは明らかに違う雰囲気と商品。そして何より困ったのは定番ジーンズに辿り着けないところ。

「何番が定番の品番なんだ」と言われたら#2000と#2001としか答えないつもりなんだけど、それにすら辿り着けない。画面上部に検索ボタンがあったのでそこから#2000を検索しても、それでも辿りつかない。どういうこと?日本製デニムとか5本くらいしか見つけられないんだけど?

それからインターネットでいろいろ調べてみても何の情報も出てこない。Lightningで裏表紙に広告出してたり、ベッカムが着てたりで有名なブランドだったのに、なにも出てこないというのもすごい。山根英彦さんは今までどおりにblogを更新していたし、「まだ昔のエヴィスってどっかで買えるんじゃね?」なんて思っていたのだけど、こんな動画を発見した。

どうやら、「EVISU」という名前は残るものの、中身はまるっと別物になってしまうようだ。新しいECサイトを見ていると確かにストリート寄りになってるような気もする。僕も20代前半はVANSのハーフキャブに合わせたり、最近でもオールドスクールに合わせたりしているので確かにアイコンとしてのカモメはスケートやストリートによく馴染む気がする。

元々のECサイトの説明もそこまで親切ではなかったと記憶しているが、今のサイトは最早日本語が正しいとも思えない。モノによっては革パッチの表記に「品質保証」と書かれておらず、「信頼」と書かれているモノも見受けられた。セルビッジもセルビッジってだけで良いデニムとも言い切れない時代なのでどんなものなのかわからないし、きっと僕は実物を見ることもないんだろうな、とも思っている。先ほどの動画の影響もあってTシャツ1枚14,000円は完全にSupreme意識にも見えるし、A.P.Cとも同じ価格帯だと思うから、「脱アメカジでハイブランドの仲間入り」とも捉えられる。カモメマークはそれだけのアイコニックなキャラクターだと思う。しかもさっき見たら夏物のセールやってたし(旧EVISUもセールは稀にやってはいたし、安く買えること自体はとても嬉しいのだけど)、もう全く別物になってはいるんだろう。

まだNo.1生地の#2000のストックがあるし、#2004も濃紺なのでなんとも思わないんだけど(そもそもいつ穿くのか問題もあるし、いつまでウエストを維持できるかもわからない)、まさかEVISUジーンズがこんなことになるとは思ってなくて少し戸惑っている。「いつでも買える」と思っていたものが買えなくなるのは非常に残念。てか3本持ってるって結構EVISUが好きだったんだなぁって改めて気づいた。

 

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本家のECサイトからは過去のアイテムは見つけられないんだけど、楽天とかYahooだとまだ旧アイテムも普通に買えるので、欲しいものがあったら買おうかなぁ。Tシャツとかもう1枚くらい欲しかったなぁ。バーンストーマーさんではセールまでやってるし。山根さんはまだ琵琶湖で服を売り続けているのかも知れないし、全然わかんないなぁ。

何が言いたいのかわかんなくなってきてしまったので、それでは今夜もこの辺で。