TANAKABLOG

TANAKA(仮名)の日常と備忘録


iPhoneケースを購入した(UK trident × JAPAN BLUE JEANS 岡山デニム)

先日機種変更してから、自分としてはかなり良い値段のiPhoneケースを購入していた。

自分語りのコーナー

俺は元々iPhoneケースにお金をかけるような人間ではなかったのだ。まず落としたら壊れるし、安いものを探せば100円均一にだってある。

以前に妻に乗せられてちょっと高い(といってもセール品である)iPhoneケースを購入したけど、数週間でフレーム部分と裏面のプラ板が剥がれたりしたこともあって、あまり高額なものは手に取らないようにしていたのだ。

今回、たまたまAmazonでタイムセールしているのが目に入ったので、勢い余って購入してしまったのだ。

購入してから1ヶ月くらい経つので使用感と共にエントリ。

UK tridentとは

UK tridentは、イギリス出身のデザイナーによるハンドメイドのアイテムを製作、販売まで手がけているジャパンブランドらしい。

今回このiPhoneケースを知るまでは全く知らなかったのだけど、デニムを使った小物等を数多く手がけている。自称デニマーなのにむしろ今まで目に触れなかったのが驚きだ。もう名乗るのやめないといけないのかもしれない。

今回購入したのはiPhoneケースの中では群を抜いて値段が立派な、岡山デニム仕様のもの。

UK trident × JAPAN BLUE JEANS 岡山デニムスマートフォンケース(iPhone12 / iPhone12 Pro)

概要

その名の通り、岡山デニムで作られたiPhoneケース。デニムはJAPAN BLUE JEANSのもので、ブランドのECサイトを見ると共同製作とされている。

デニムは13.5オンスのコートジボワール綿のセルビッジ仕様。触ってみると結構ザラ感が強い。

包装

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合皮とビニールで作られている立派な袋に入っている。これがオリジナルギフトバッグなのだろうか。

これはこれでいいのかもしれないけど、出来れば売値をもう少し下げて欲しかった。

表面
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表面はジーンズのフロント部分を模した仕様になっていて、コインポケット部分はセルビッジが表に出ている仕様。ジーンズだとあまり好きな仕様じゃないんだけど、ケースだと結構いいアクセントになっていると思う。

打ち抜きリベット

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リベットもしっかり打ち込まれている。JAPAN BLUE JEANSの刻印入り。撃ち抜いた際のデニム生地が若干見えている。

JAPAN BLUE JEANSのジーンズがどんなだったか覚えていないんだけど、リベットは結構しっかり潰されている。ポケットに入れて使われることを想定しているからだろうか。デザイナーの気遣いなのかもしれない。

裏面
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裏面はジーンズのバックポケットと革パッチを模した仕様。こちらもセルビッジがチラリ。そしてバックポケットには飾りステッチが施されている。これはJAPAN BLUE JEANSの頭文字を取ったものらしいのだけど、JBJとはなかなか読みづらいと思っている。ステッチとしてはかなりかっこいい。

革パッチ
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革パッチは本革牛パッチらしいので、経年変化が期待できる。ただ俺は人間としてはかなりガサツな部類に入るので、濡れた手で触ってシミを作るのだろう。

セルビッジ

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コートジボワールの国旗の色と、日本の国旗(日の丸)を意識したセルビッジになっている。evisuの虎耳もそうなんだけど、左右で違う色のセルビッジって不思議だよね。

内面

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内面にはカードポケットが3つ。こちらは合皮っぽい。しっかりメンテナンスしてあげようと思う。濡れた手で触らないようにしないとなぁ。カードポケットは使わないかな。都会に住んでたらSuicaとか入れてるんだろうな。

俺はせいぜい、不足の事態に備えた千円札を差し込むくらいじゃないかな。

保証書
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メーカーが一年は保証してくれるらしいのだが、購入してから自身で登録する必要があるらしい。blogのエントリにするのに丁寧に付属品を見てたから気づけたけど、blogをやってなかったら多分そのまま捨てていたと思う。blogをやっていて良かったのではないだろうか。

使用感

ブランドのECサイトにもAmazonの宣材画像にも、折り曲げてスタンドとして使えると書かれているけれど、購入して一月経ったくらいじゃまだ固くて曲げられそうにない。そして折りまげて左手一つで持つようにもならないような気がする。

フロントポケットもバックポケットも物が入れられるような感じではない。そりゃ引っ張れば入るのかもしれないのだが。ストレッチデニムとかではないので伸びっぱなしになりそう。洗濯もできなさそうだし。

それだけしっかりしたデニム生地が使われているのだとポジティブに考えているのだけど、余程デニムに愛着がないのであれば、正直使いにくいのではないかと思う。

まとめ

1ヶ月くらいではエイジングはほとんどしていない。けど毎日触るものではあるので、経年変化も楽しめるはず。

色々丁寧に観察してみると、ここまでこだわったデニムスマホケースは無いんじゃないかと思う。ポケットを増やしたり機能的に使いやすくしてあるものはAmazonにも見受けられるけど、デニムヘッズの心に刺さるのはこのケースじゃないかと思う。

ちなみにさっき楽天を覗いたらスーパーセールでしっかり値引きされていたので、気になる方は見ていただければと思う。

見た目に明らかなエイジングがあれば、その時はまたエントリしようと思う。