ついに洗った。
これからはデニムヘッズじゃなくてデニマーを名乗ろうかな(東野デニムの影響受け過ぎ)。
そんなデニマーにとっての特別な日、洗濯の日を迎えた。俺にとっては特別な日なのだけど、デニマーの皆様は同じじゃないでしょうか。
一年以上経ったから洗ってもいいかな、と思ったのと、これまで気になってなかったけど気温の上昇につれて匂っているような気がしてきたので、誰かに何か言われる前に洗おうと思ったからだ。
暑くなってきたら穿く頻度も下がるので、しっかり洗ってタンスにしまうのもありかと思うし。
前回のエントリ。
今回は画像多めでお送りします。
まずは洗濯前の画像から。
洗い前
全体
フロントアップ
バック
バックアップ
革パッチ
ハチノス
洗濯
裏返して40L(最大水量)の水でエマールを少量、濯ぎ脱水もしっかり。
黒い水になったけど、インディゴなのか俺の身体から出た汚れなのか、定かではない。あまり変な色の水でもなかったからまだ穿き込みが足りなかったんだろうな。
海外のデニマーで「洗濯機に入れたら水が緑色になったZE!!」みたいなInstagramを見た記憶があるんだけど、どんな穿き方してるんだろう。
乾燥
イマイチカンカン照りではなかったけど、裏返して天日干し。
洗濯乾燥後
全体
フロントアップ
バック
バックアップ
ハチノス
革パッチ
裾とセルビッジ
生地感
ここまでの色落ちはいいと思う。
今まで穿いてきたジーンズの中では割と目が詰まっていてしっとりしているというか、ヌメリがあるというか(糸を引くわけじゃない)、そんな感じ。
ワンウォッシュで購入したから自分で洗ったのは初めてだったんだけど、洗ってもそこまでカラッと乾燥してないような気がするのだ。
これについては今朝方の天気とか気温の影響も大きいとは思うのだけど、EVISUとかorSlowのデニムに比べたらそういう印象。
「洗わない期間が長過ぎる」と言われたらそれまでなんだけど、週末デニマーがこの生地でバキバキのフェイドをめざすとどうしてもこんな穿き方になるんじゃなかろうか。
ただ、1年以上穿いたにも関わらず、乾燥後は自立とまではいかなくても壁に立て掛ければ立つ位には硬さを取り戻していたのでハリは十分にある生地だと思う。
洗濯後の感想
いつもは「洗う前の方がよかったなぁ〜洗わなかったらよかったなぁ」と思ってしまうのだが、今回は洗ってよかったな、と思っている。
生地の染めが濃いからだろう、まだまだ濃い色を保っている。
それでも、擦れてるところは少しずつ白くなってきていて、色落ちを楽しむことができる段階に来たと思う。
ダルチザンをお勧めできる人、できない人(ワンウォッシュ時点)
完全に根性穿きになってしまった。色落ちサンプルとか、Instagramを見る限り、素晴らしい色落ちをすることは間違いない。だけど週末デニマーが14ヶ月なるべく穿くようにしてこれくらいの変化しかしないというのも間違いないのがわかった。染めが相当濃さそうなので、週末デニマーでも洗う回数を多くしなければそこそこの色落ちにはなりそう。
もちろんコロナ禍で外出が少なかったというのも大きな要因ではあるんだけど、それを差し引いても色落ちが遅い。
お勧めできる人(ワンウォッシュ時点)
お勧めできない人(ワンウォッシュ時点)
- 早く色落ちを楽しみたい人
- ジーンズの色落ちに時間をかけたくない人
- 早い段階で青い色落ちにしたい人
と言った感じだろうか。
まとめ
これからの時期に穿くかどうかを決めかねている。正直暑いし、汗かいたら洗わないといけないし、色もまだ濃くて夏服に合わせにくさもあるし、というところ。
あとはアタリがずれてなかったらいいなぁ、と思うくらいだろうか。
引き続きマイペースに穿いていこう、と思ってる。繰り返しになるがそろそろ時期的には厳しくなってくるけど。
まだまだ洗ってないから当たり前なのかもしれないけど不思議と次のジーンズを考える気にはならない。
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