TANAKABLOG

TANAKA(仮名)の日常と備忘録


HailMary Magazine vol.088 について

ビジネス書を読めない俺にとっちゃビジネス書みたいなもんなんですよ。

hailmary magazineの9月号。常に「働きたくなんかないよう」と思っていながら(いるから?)、ビジネス書はほとんど読めない私ですが、雑誌で「仕事術に学べ!」なんて言われたら手に取って読んでみようかな、なんて思えるんですよ、はい。Free&Easyは割と好きな雑誌だったので、HailMaryMagazineもたまにチェックはしている。

ビジネス書は本当に読めないんだよなぁ。頭に入らない…。

HailMary Magazine vol.088

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出張のカバンに忍ばせてたら折れてしまった表紙。「アウトサイダーの仕事術に学べ!」なんて言われちゃったらアウトサイダーに憧れるサラリーマンの典型みたいな俺はついつい手に取っちゃうわけです。
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裏表紙はヘーベルハウスとガッツリタッグしている感が伝わってくる。ヘーベル板、いいですよね。へーベルで建てた先輩が「割れたらそこだけ取り替えればいい」なんて言っていたけど本当なのだろうか。俺としては外壁の高級さが素晴らしいと思っていたのだけど。

感想

少しネタバレするかも知れない。

14人のアウトサイダーに仕事術をインタビューしている企画。当たり前だけど、皆さん好きなことを仕事にしているからか、アンケートの「仕事を辞めたいとおもったことがあるか」という問いに対して、「やめたい」という人が少ない。羨ましい限りなんだけど、その中でも何名かはそうじゃない人がいて、リアルマッコイズの辻本さん(阪神タイガースの辻本元投手のお父さんらしい)や、まさかのTCB JEANSの井上さんまで「他にも興味がある」みたいな回答をされていたのは驚きだった。

こんな人たちでさえ目移りしたり、別の仕事のことを考えたりするんなら、社畜サラリーマン13年目の俺なんて辛くて当たり前なんだよな〜なんて思えたりするのだ。

「仕事もしながら、自分の趣味を充実させられるようにいろんなところに関心を向けていかないとなぁ」なんて珍しく少し前向きになったので、それだけで買って読んでよかったと思っている。こうやってblogを書くのも趣味だし、万が一、もしくは億に一くらいでこういった趣味や知識が仕事に役立つ日が来るかもしれない。そうなれば「あぁ、ジーンズが好きでよかったなぁ」みたいな経験ができるのかもしれない。もちろんできなくていいしできないのが普通というか当たり前なんだろう。

取り上げられているアイテムに対しての興味より、企画そのものへの興味の方が圧倒的に大きかったのは、歳をとって物欲が少なくなってきてしまっているのがあるのだろうか。もしそうならそれ自体はとても悲しいことなのだけど、欲しいものはやっぱりまだ欲しいので、「自分の中の定番」がブレなくなってきている(反面、頭が固くなっているのかも知れないが)ので、良いことだとポジティブに捉えることとした。

それでは今夜もこの辺で。