TANAKABLOG

TANAKA(仮名)の日常と備忘録


本を読みたい

読めば良いんだけど。

よくわからないまま「よくわかるACT」をダラダラと何回も読んでしまい、それから少し読書と距離を置いてしまっていた。

どれだけ真剣に読んでも、「自分が陥りやすい心理の罠を認識し、心理の罠に陥っている自分を客観視して、その思考は一旦手放す。そして価値を置いているもの、軸となるものに注力するのが自分らしくなるために大事」としか読み取れなかったのだ。そしてそれが繰り返し書かれているような気がして自分の読解力の無さに嫌気がさしてしまった。正解である可能性もゼロではないのだけど、国語の成績はいつも2だったので負け犬感情から自信がないのだ。てかなんで国語って科目の名前なん?「読解」とかじゃだめなん?

それはそれとして、仕事が辛ければ辛いほど読書に集中したり、ゲームに熱中したり、スポーツをしたりして気を逸らすというか、気分転換することが大事だというのはなんとなくこれまでの人生経験から把握しているつもりなので、やっぱり本が読みたいのだ。ゲームはクリアするまでやろうと思うと中々時間が取れないので一旦選択肢から外れる。ゴルフも最近はできてないし、そもそも冬は寒すぎて何もする気にならないので選択肢に上がってこない。

ゲームだってクリアしなくても良いんだろうけど、クリアしないとなんか勿体無い気持ちになるんだよなぁ。この辺は親とか付き合ってた友人とかその辺の影響が大きいのかもしれない。

隙間時間でできるところで、「やっぱ読書でしょう」と思うも、Amazon prime会員が無料で読める(年会費払ってるんだから「Amazon prime会員が無料」ってちょっとよくわかんない)Kindleの本があまり面白くないのか、電子書籍がそんなに向いていないのか、スマホで読むのが続かないのだ。

移動時間とかそういう時間を有効活用できればなお良いと思うのだけど、中々続かない。そもそも隙間時間で読書したとして気分が切り替えられたり、知識としてしっかり身につくのかどうかも定かではないのだ。

しっかり「本を読むモード」に切り替えないと本が読めないのかもしれない。

どうやら俺は「本を読むぞー!」と自分自身に一言声をかけてからじゃないと本が読めないのかもしれない。ダサいな。

いずれにしても紙の本を読みたい。借りた本より買った本の方が頭には入る。なぜなら身銭を切っているからである。俺は弱い人間なので、「お金使ってないから懐傷んでなくて真面目に読めない」という深層心理が働いてるんだと自己分析済みなのだ。「よくわかるACT」も、「ザ・コピーライティング」も生計を共にする妻が買っているから読んだのだと思う。多分ライザップとかやればめちゃんこ成果出ると思う。てか、Amazon prime会員もお金出してなってるんだからKindleでも本読まないと!!!

しばらくはAmazonで探してみようと思う。確かAmazonは元々オンライン書店が起源のはずだから、尖った本とかも取り扱ってそうだし。ほんとは蔦屋書店とかで立ち読みしながら飲み物も飲んで、時間をかけて探したいんだけど市外に出るのもめんどうだし。絶対売り場に行った方が良い本と巡り会えるだろう。わかっててやんないんだから俺って本当にどうしようもない人間だな。

でもAmazonで「こんな山奥の片田舎じゃ絶対に買えない本」を買って読むのも、現代社会ならではだと思う。Amazon primeバンザイ!

それでは今夜もこの辺で。