激痩せがどうにも止まらない。
どうせなら止まらないのはロマンティックがいいんだけど、実際に止まらないのは体重減少。運動していないから食べる量も減って、でも食べ放題とか集まりの場に行くと食べる量が増えて体重は若干取り戻せるんだけど内臓には負担がかかるという悪循環。
C-C-B Romanticが止まらない (1985) - YouTube
前置きはどうでも良くて、激痩せが過ぎるのでせっかくなら過去に購入したけど太って穿けてなかったジーンズを穿くのもいいんじゃないか、と思い、タンスから引っ張り出したのがこれ。
FULLCOUNT 1108（旧モデル）
学生の終わり頃、リサイクルショップにて裾上げ済みのワンウォッシュ程度の美品を格安で購入した。安かった理由は多分ウエストサイズと、裾上げされていたこと、バックステッチが抜かれている上に当時から少しほつれていたからだと思う。なんせW27。穿ける人間は限られている。
穿き心地はとても良く、ジンバブエコットンだからか伸縮性があるのでシルエットの細さはあまり問題ではなかったんだけど、如何せんアラサーに近づくにつれ太ったらウエストがキツくなって、洗ってしまい込んでいたものになる。
ブログを始めるまでは色々穿いては洗ってしまい込んでいたので、どれくらい穿いたか、何回洗っていたのかは正直わからないし、古着で買ったので以前の持ち主がどのように着られていたのかは全くわからない。よってあまり愛着もないのが本音。
購入したエントリではないので、ディティールの紹介は省略する。というか、基本的なレプリカジーンズに備わっているディティールは全て盛り込まれている。セルビッジ、コンシールドリベット、Vステッチ、などなど。まぁ、少し拘ったジーンズならセルビッジであればいい、という人は一定数いると思う。多分俺も根底はそのマインドで購入している。
で、先述のとおりそこまで愛着もないので普通に穿いても面白くないし、またいつか太ったら穿けなくなるので、毎週１回は洗おうと思う。もちろん自慢のガス乾燥機に毎回ぶち込む。他の洗濯物と一緒に、蛍光漂白剤入りの洗剤、柔軟剤を入れて洗って家庭用の乾燥機にかけるという、デニマーとしての禁忌を全て詰め込んでいきたい。毎週経過をエントリする元気は多分ないので、月に一度エントリできれば良い。
以下、画像等。
画像等
ダルチザンと比べると、生地はかなり青いと思う。というか、ダルチザンが黒いんだと思う。
YouTuber草彅さんも仰っているように、ヴィンテージを当たり前に穿いていた人たちのジーンズみたいな色落ちが好みの人向けに、黒っぽい生地で作ってくれているんじゃないか、なんて思ってしまう。
「普通に穿いてたら青っぽくなっちゃう」なんて人でもダルチザンのジーンズならよほど洗いまくらない限りはそれなりに黒っぽくできる。
話はだいぶ逸れたけど、フルカウントは青い系の生地。
見えにくいけど、左側の飾りステッチは少しほつれている。この画像だけでも、かなり柔らかいのが伝わると思う。
革パッチはどうなるのか。フルカウントの革パッチは結構縮んでいるものも見るので、経年変化が楽しみではある。まぁ、ガス乾燥機は邪道かもしれないが…。
生地はいかにも縦落ちしそうな感じで、すでにシャーシャーな感じ。
ヒゲもベースはあるけど、多分洗うまでの期間が短かったからだろうか、そこまでバキバキにはなりそうにもない。それもあって頻繁に洗ってみようなんて思ったのだ。
ハチノスはやっぱり皆無。
まとめ
ちなみにフルカウントの公式で確認するとW27は70センチらしい。それがジャストなんだからそりゃダルチザン108は74とか76センチなんだからブカブカだわ。
俺の健康面はさておいて、いずれまた太るまでデニマーとしての禁忌を犯して洗いまくってどうなるのかを体験してみたい。今はダルチザンを洗いたい病なんだけど、このジーンズを洗うことで気を紛らわせようとしているところもある。
それにしてもジーンズも価格がどんどん上がってきていて、俺が関心を持ち始めた頃と比べると1.5倍近くの値段で売られるようになってきている。もう大学生が気軽に穿くなんてできないな、なんて思ったのだけど、最近は時給千円越えのバイトも当たり前に見るからアルバイトの賃金はいいのかもしれない。俺の給料はあまり上がらないんだけどな…。
それでは今夜もこの辺で。
新モデルはこちら。
