TANAKABLOG

TANAKA(仮名)の日常と備忘録


うん、いいんじゃない

NHKを見てて思った。

NHKの「おかあさんといっしょ」。わたしも観ていた記憶はあるNHK教育の人気番組である。「お母さん食堂」はダメだったのに、未だに名前を変えず続いている。今は「おとうさんといっしょ」もあるらしい。

それはさておき、子守でNHKを観ていたら流れてきた「みんなそれぞれちがっててもいいんじゃない?」というメッセージが込められているであろう、表題のこの曲。


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そもそもこの「おかいつ」を観ている小学校入学前の子ども達に伝わるのかどうかも気になるところ。でもよく振り返ってみると周りには「わたしは幼稚園児の頃から母親にスカートを着させられるのが嫌だった」と言っていた女性もいたのでそういうのも含まれると考えれば「周囲との違いは問題ではない」と教えてあげるのも大事なのかもしれない。でもその子は今では普通にスカート履いてるからやっぱそういうのとは違うのかもしれない。イヤイヤ期というやつかもしれない。

かく言う私は、なんとなく人付き合いが下手ながらもなんとか就職まで漕ぎ着けたのだけど、診断は受けてないものの大人になってから多動のような症状が出始めてマルチタスクが全くこなせない事が発覚している状況。寝坊することはないんだけど。

自己肯定感は低い。多分勉強が全くできなかったり、イキ告がうまく行かなかったりしてたらもっとやばい状況だったと思う。成功体験もそんなにないけど失敗体験もないから自己が保ててたのではないかと思う。今思えば両親とも少しでも俺が失敗しないように気を遣ってくれていたようにも思う。当時発達障害という言葉がどれだけ広まってたのかは知らないから多分俺の気のせいだと。

そんなんだから最近は職場の周りの皆様のおかげでなんとか生きていられる状況とも言える。

でもこんなんみたらやっぱり診断を受けた方がいいような気がする。でもそもそもどこでどうやったら受けられるんかもよくわからん。もう国民全員15歳で診断してくれ。それはそれでまずいんか。

それもさておき、「あれ、この曲むしろ小学校入学前の子どもよりも保護者に刺さるんじゃね?」なんて思ったのだ。俺は子守りしてただけで保護者じゃなかったけど。

さっきの「ファッション発達〜」の引用をしておきながらなんなんだけど、今ストレスフルな30代のお兄さん(おじさん)は子どもたちに「みんな違ってみんないい」的なのを伝えるのはもちろんいいことだと思うんだけど、「大多数の人が幸せだと思っていることを諦めないといけない可能性がある」「結局それでも生きづらい可能性はある」ってことは誰かが教えてあげないといけないんじゃないかと思ってしまった。それを1日あたり約100PVの弱小ブログで発信してみたくなったのだ。

その辺はNHK総合を観て学んでいくのだろうか。

もちろん全員が生きやすい世界になってほしいとは心の底から願っているのだけども。

最近また仕事が忙しくてメンタルがアレなのか眠れなくて勢いだけで書き始めたけどなんか発達障害の診断を受けたくなっただけだった。気分が変わったら削除したり編集したりするかもしれない。

それでは今夜もこの辺で。