TANAKABLOG

TANAKA(仮名)の日常と備忘録


デニマーにとってのありがたい耳について

デニマー大好き赤耳=パンの耳と同じなのかと思ったのでまとめてみる。

いつものように空き時間でスマホを見てたらふと思った。

「赤耳って英語だとselvedgeもしくはselvageじゃん!レッドイヤー(red ear)じゃないじゃん!なんで?」とふと思った。

そして今度は日本語における耳について調べることにした。この時には、「生地 耳とは」みたいな感じで検索してみたんだと思う。そしたらデニムに限らず布地の端っこの部分のことを耳というらしい。

この記事によると、普段は生地の耳部分には歪みがあるので、アパレルには使われることはないみたい。

このことからも、「ジーンズの両端には生地(デニム)の耳が使われている!耳は古い織り機で時間をかけて作った生地にしかできないらしい!なんてありがたいんだ!」みたいなことを言うのはジーンズなど一部の衣服に限った事だと言うことが窺える。ちなみに元DENIMEの林さんは、生地を効率的に使おうとしたら脇部分は直線的な耳を活用するのが良いとおっしゃっていたように記憶している。

そして今度は「なんで端っこのことを耳って言うんだ?」Weblio辞書で調べて見たところ、次のような記載。確かにパンの縁も耳って言うよな。

4番の部分で、「紙や食パンなどの縁、へり。織物で、横糸が折り返す部分」とのこと。ここまでくるとデニマーの方は「横糸が折り返すところなんてわかりやすい記載だな!」となると思う。

ちなみに借金取りがいう「耳をそろえて返してもらおうか」の耳もこれにあたるのだと思われる。つまり「セルビッジ≠パンの耳≠お金の縁」と言うことになるんではないだろうか。いや、ならんか。

っていうか最初から「耳」を辞書で引いてれば一発だったんだろう。この辺が俺の効率の悪さなんだよなぁ。効率よく仕事ができる先輩とか同期と一緒に仕事してたら本気で同じ給料もらっていいのかと思ってしまう。まぁ昇給額はおそらく鈍いんだろう。

あと思ったのは楽天で「ジーンズ 赤耳」とかで検索してみたらとても大量にヒットするのも面白い。俺がジーンズに凝り出した頃はここまでたくさんの種類がなかったのもそうだし、当時よりは値段も手に取りやすいものが多い。俺が大学四年生の頃に児島ジーンズが少しずつ有名になってきて、手頃な価格で耳付ジーンズを発売し始めていたのはよく覚えている。その頃は「耳がついてるジーンズはいいジーンズなんだからなんだっていいんだ」位に思っていたから飛びついていたのも覚えている。そういう細々した消費がなければ今頃いいレプリカが買えていたかもしれない。

今でも楽天の購入履歴には残っていて、見ると当時は6,000円程度で購入していた。もしかしたらまだ実家にはあるかもしれないから、今度立ち寄ったら探してみよう。

色落ちがどうなんかは知らんから、どうせ手を出すならシュガーケーンの1947を買っておけば間違いはないと思う。

話はだいぶ逸れてきたし、それでは今夜もこの辺で。寝れねー。