TANAKABLOG

TANAKA(仮名)の日常と備忘録


左手首痛で通院したら、何かいろいろと気になってきた話

最近ゴルフ関係のエントリがないのだけど、実は2月ごろから左手首痛で悩んでいたのだ。

M5ドライバーを買ったばかりでたくさん打ちたい気持ちもあるのに残念ながら1回ラウンドしただけなのだ。

仕事が忙しすぎて病院や接骨院に行くことすらままならない日々だったので騙し騙し日々を送っていたのだ。4月ごろには痛みというよりは違和感に変わっていたので、コロナウイルスの感染拡大防止対策の自粛期間明けにはショートアイアンとウェッジだけ持って70球だけ打ってみたりしていたのだけど、やっぱり違和感が取れないので、整形外科を受診したのだ。

ちなみに原因はよくわからない。そんなに何球も打っていなかったし、なんなんだろう。インパクトの瞬間に握力を強くすると強い球が打てるって噂を聞いてそれを試したのがよくなかったのか。

体調が悪いと割と病院にすぐ行く方だと思うんだけど、いつも行ったそばからどんな診断だったか、どんな検査をしたのか忘れてしまうので備忘録的にエントリ。

診察の内容

レントゲン撮影

整形外科と言えばこれ。これ無しには何も話が進まないのだ(田中調べ)。当たり前ではないのかもしれないけど、異常はなかった。

エコーによる炎症の探索

これは初めての経験だった。ジェルを塗ってエコー検査を手首に行ったのだ。

温度が高いところ(炎症が起きているところ)を探せるそうなのだが、これでも異常はなかった。ただ、この検査で全ての炎症が見つけられるわけではないような言いっぷりだった。

触診

ここまでの検査を経て触診に至る。指を握り込んで何か変化があるかをみたり、痛みの原因となるような箇所を押したりしていた。

診断結果

原因は不明。炎症が起きている可能性はある、という話だった。

人生で何回か整形外科に行っているのだけど、病名がついたのはバンドを頑張ってた頃に発症したケルバン腱鞘炎の一度だけだったので、特に気にもならなかった。

別に医者の先生に文句があるわけでもない。「まぁ整形外科ははっきりとした所見がないと何もできないよなぁ」と、自分でも思うわけだし。

処方

ケトプロフェンテープ(湿布のようなもの)と、飲み薬を処方された。飲み薬は消炎薬と、胃薬。ちなみにテープは月に70枚まで出せるらしい。もちろんきちんと保険料を納めているため保険証を持っているから保険適用である。

雑感

ゴルフ練習場で「整形には湿布をもらいに行っているようなもんだ。薬局で買ったら高過ぎる。湿布は病院でもらうに限る」というようなことを言ってるおじいさんがいたけど、今日になってなるほどなぁと感心した。

実はドラッグストアでサロンパスを買って貼っていたのだけどほとんど効き目はなかったのだ。薬局で単価の高い、成分としてもちょっと控えめの湿布を買うよりも、診察を受けたとしても病院で処方箋をもらって単価の安い医薬品の湿布を入手する方がいいというわけだ。

本当に腰とか痛いんだったら別に法律違反ではなさそうだし、国が作った制度を上手に活用しているとも言えるんじゃないかな。

とは言え、税金を払っている側からすると「それってどうなの?」と思う気持ちもあったので、職場でなんとなくその話をしたら、どうやら昔は「70枚ルール」すらなかったらしい。そして今後も湿布については厳しくなっていくことが考えられるとのことだった。上限が無かったとなればそりゃもうお年寄りは「出せるだけください」となるだろうな。「痛かったら貼っておけば大体治まる」というんなら数があっても困らないだろうし。あくまでちゃんと使われるのなら、の話だけど。

ちなみに俺は毎晩寝る時にしか貼るつもりがなかったので、次回の診察予定日までの分しか貰わなかった。えらい。誰か褒めてくれないかなぁ。