TANAKABLOG

TANAKA(仮名)の日常と備忘録


サ道 2021 #3の感想とその他雑記

サ道 2021の第3話をテレ東のアプリで観たので、徒然と感想を。

ネタバレを含むので嫌な方は戻るボタンか閉じるボタンを。

 

「サ道2021#3」のさわり

イケメン蒸し男がメインのエピソード。いつものようにサウナ北欧にて集った3人だけど、蒸し男君はめちゃくちゃ機嫌が悪い。

機嫌が悪いのは一緒に東京に出てきて切磋琢磨してきた幼馴染が地元の長崎に帰ると聞いたからだった。

実家に帰る前にじっくり話す時間を設けるために、テントサウナに誘って、そこで東京に引き留めようとする蒸し男君の物語。

幼馴染との別れ

サウナーにあるまじき行為ではあるものの蒸し男と幼馴染のサウナ耐久対決は一勝一敗一分けのような形で終わり、外気浴をしながら帰郷の理由を聞くことに。

幼馴染には新しい夢があり、それを叶えるために地元長崎に戻るとのことだった。

これからは地方でもビジネスができる旨のセリフがあったけど、今のところ俺はそこまでその雰囲気を感じ取れてはいない。地方都市に限った話なんだろうか。

自分語りのコーナー

最近は人と競い合ったりすることも少なくなってきた。

就職したての頃は、数少ない同期入社の奴と些細なことで競い合ったりしていたし、もっと昔は楽器やスポーツ、なんでも競い合って、負けたり出来なかったりしたら悔しがっていた。

このエピソードではまさかのサウナ耐久競争という、サウナーとしての禁忌を犯しているわけだけど、そんなシーンで昔のことを思い出してしまった。

そのためにはある程度自分と同じ熱量を持って物事に取り組んでくれる友人が必要なんだけど、もはやそんな友人も遠くへ行ってしまった。もちろん物理的な距離の話だ。

そんな状況もあってか日々の中でいつの間にかスカして、余裕があるような態度を取ったりしてしまっているのだけど、一人でももう一度あの頃の気持ちに戻って、がむしゃらにやってみてもいいんじゃないかとも思ったのだ。

友人が大事

大人になってくると、自分も結婚するし、周りの友人も結婚したり遠く離れた大都会や海外で仕事をしたりと、中々顔を合わせる機会も少なくなってくる。子どもが生まれたりしたら尚更だ。

俺は友達が多いタイプの人間でもないのだけど、そんな俺に声をかけてくれる友人もいる。

コロナ禍でもう一年以上会ってないんだけど、落ち着いたらまた飲みたい。出不精な人間なんだけど、たまには誘ってみてもいいのかもしれない。

そんなことを思うのと同時に、わかってはいたけど歳を取ったなぁと実感してしまうのだ。歳を取ることで気づけることがあるのは良いことなんだけど、なんとなく切なくなってしまう。

サ道 2021これまでの感想

2019年に放送されたシリーズでは、蒸しZを探してサウナを巡るというのがメインストーリーだった。2021の初回では、「フィンランドのミロさんの忘れ物であるブリーフを返すためにサウナを巡る」というストーリーを予感させられたんだけど、今のところミロさんはおろか、ブリーフすら出てきていない。

メインストーリーがはっきりしていないんだけど、今のところ何の問題もなく楽しめている。

なんだかんだサウナのシーンや、水風呂のシーンでは身体がジワッと温もってくるような気がしてくる。

ちなみに小山田圭吾氏がサ道のオープニングを担当していたんだけど、今回の騒動を受けてサ道のオープニングはASMR風のオープニングになっていた。今後どうなるかはわからないんだけど、普通によかったと思う。

その他雑記

色々なんだかんだオリンピックは盛り上がっていると思う。選手の活躍はもちろん、その周りの方々、コーチや実況、解説の方含めて盛り上がってると思う。

海外コーチのガッツポーズは感情丸出しで見ていて気持ちいい。スケボー解説での「ゴン攻め」やスケボー西矢さんの金メダルの時の実況での「13歳、真夏の大冒険」なんかは、地味だけどブログを継続している中で言葉のチョイスとしてとてもすごいと思う。「すごい」としか言えない俺の語彙力に絶望しながらではあるのが残念だ。これからも色々な盛り上がりを期待している。

まとめ

内容にまとまりがない雑記になってしまった。

何が言いたいかっていうと「サ道」がめちゃくちゃ面白いってこと。#3は前シリーズの荒川良々さん出演の回と並ぶくらい好きな回になった。

テレビ東京のアプリで1週間はバックナンバーが観れるので居住地で観れない方も是非。観るだけで心がととのってくる、そんなドラマです。