TANAKABLOG

TANAKA(仮名)の日常と備忘録


つみたてnisaで44万積み立てた結果【投資初心者が投資初年を振り返る】

つみたてnisaで44万円積み立てたので、これまでの投資の結果と感想を一緒に記録に残す。

投資を始めたきっかけ

友人が元々株をやっていたのをみて、いつかやってみたいと漠然とは思っていたのだけど、イマイチ最後の一歩が踏み出せないでいた。

そんな中、コロナショックで株価が下がっている状況でライトオンの株を購入したのが最初の投資。優待が前から気にはなっていたのだ。今は配当がないのが残念なのだが。

つみたてnisaを始めたきっかけ

と言っても、日本では100株単位でしか買えないから個別株なんてなかなか買えないし、いつか何かの銘柄で含み損が出た時には貧乏性な俺は多分落ち着かなくなってしまって、すぐに手放してしまうような気がするので、できればのんびり構えて投資をしたかった。

いろんな本を読んで勉強したつもりだったけど、最終的によくわからなくなってしまって、アメリカ株多めの全世界型の中で手数料が安くて人気な物を選んでしまった。

つみたてnisaは全世界株式で

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)を毎月購入している。

選んだ理由としては前述のとおり、アメリカ株が多めなのと手数料が安かったこと。

ドルコスト平均法の欠点として、手数料が毎月かかるという点が挙げられる。それを解消するには少しでも安い物を選ぶ方がいい。その手数料にしても、日中は仕事をしていて経済ニュースも碌に見ないような俺が負担するにしては格安のような気もするのだけど、やっぱり安い方がいい。

アメリカ経済は恐らく伸び続けるだろうし、新興国の株は様子を見て入れ替えてくれそうだったのでこの投資信託にした。

気持ち的には「世界経済の中心重視で、全世界に投資し続けることが、一番のリスクヘッジなんじゃないか」と思いながら投資し続けている。

楽天証券で運用

楽天証券でつみたてnisaや個別株の投資をしている。

元々は個別株よりもつみたてnisaがしたくて楽天証券で口座開設したのだけど、投資信託を選ぶのに時間をかけてしまい先にライトオンの株だったり、QUOカードが配当でもらえる株を少し買ってしまったような感じ。

どうせなら同じ時期に始めていれば、今はもっと評価額が高くなっているはずだったな。投資とゴルフに「もしも」はないのだけども。

楽天証券なら楽天カード払いで楽天ポイントが貯まる

これだけでも結構なメリットだと思うので、このために楽天証券を使っている方もいるんじゃないだろうか。

40万円年間で積み立てれば約4,000ポイント貯まる。少し自分で出すか、あるいは公共料金なんかを楽天カード払いにしていれば、年間貯まるポイントでアメカジブランドの半袖Tシャツくらいなら買えるんじゃないだろうか。

積み立てた段階で1%プラスっていうのは投資においては結構なメリットだと思うのだけど、如何だろうか。

44万円を積み立てた結果

去年の9月から積み立てを開始して、残りの枠を少しでも使うために最初の4ヶ月は多めに積み立てた。本当はこういうのってやらない方がいいらしいんだけど、精神的に得をしたかったのでやってしまった。

年間の積み立て上限が40万円なので、40万円積み立てたらエントリしようと思ってたんだけど気づいたら越えちゃってた。

多少センシティブなところだと思うけど、参考までに公開しようと思う。

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結果はこのとおり。まさかの20%越えの評価になっている。

といっても、売るのはまだまだ先なので、今こんなに高くなくてもいい。むしろ沢山買えないので今は落ち込んでてもらうくらいでいいんだけど、こればかりは運なんだろうな。

ドルコスト平均法も、本当にお金が必要な時に不景気だとマイナスになってしまうという弱点は抱えているので、もしかしたら今手放すというのも一つの手なのかもしれない。

投資初年は及第点ではないだろうか

積み立てはぼちぼち順調、といって差し支えないのではないか。

先述の友人は「コロナ禍で何買ってもプラスなんだから、当たり前だ」と言っていたけど、それでもプラスなのは確かなのだ。というか、むしろこのタイミングで始めるのが正しかったようにも思っている。まぁ配当と優待が豪華な有料株には手が出せなくなっているところはあるけれど、むしろいくらか含み益を抱えながら投資する方が気が楽だ。

ただ友人が言うように、たまたまコロナ禍で損してないだけで、チャートを見て研究して購入したわけではないからいつでも損をする可能性があるので、日々勉強していかないといけないんだろうな。

現状は個別株でも含み益があって、配当も税引後の現金や優待を含めてポジティブに捉えるとトータルだと投資額に対して5%以上の利回りがあったと考えている。

今度はこの利回りをどのように使うかを考えないといけないんだよなぁ。このまま飲み代に消えてしまうのでは意味がない。ラットレースから抜け出すためにはお金に働いてもらってお金を生み出さないといけないのだ。

と言っても、日本の個別株は中々買えない。となると、アメリカの高配当ETF(上場投資信託)を少しずつでも買う方がいいのか。QQQなんかは手が出しにくいけど、いくらか追加で出すとしても日本の個別株よりは手が出しやすい。やっぱりずっと勉強が必要だな。

「投機」ではなく「投資」なので、着実に進めていきたい。