ついに洗った。購入してから36ヶ月が経過した。
以前にもエントリしたソフトタブプラスを使ってつけ置き洗い。エマールを溶かして15分つけ置き、手洗いで3回濯いだ。
今までつけ置き洗いは何回かしたことあったんだけど、洗剤を入れてこなかったこともあって自身で濯いだのは初めて。
少しめんどくさかったけど、愛情は深まった気がする。
前述のとおり購入して丸3年、36ヶ月が経過してから洗った。暑い時期は着ていないとはいえ長い期間洗ってない割には水は濁っていなかった。落ちたのはインディゴだけのような気もする。まだ洗わなくて良かったのかもしれないと思うと少し複雑な気持ちにもなってしまった。
どのように画像を配置するのがいいのかを考えてみた結果、洗い前と洗い後の画像を交互に並べてみることにした。みづらい方がいらっしゃれば申し訳ない。
出来る限り同じ条件で撮影したかったから、夜中に外の明かりが入らないところで、同じ時間帯に同じ照明の下撮影した。
とりあえず画像多めでお送りします。
画像等
洗い前
洗い後
洗い前
洗い後
洗い前
洗い後
洗い前
洗い後
洗い前
洗い後
洗い前
洗い後
洗い前
洗い後
巻き縫いの下がかなりいい感じ。
洗い前
洗い後
撮影するポイントが若干ずれている。色落ちはズレていない。
雑感
同じ照明の下撮影したはずなのに、ウォッシュ前の方が青く写っているものもある。
実物は洗った後の方が青くなっている。
正直洗わないほうが良かったんじゃないかと思ってしまったのだ。かれこれ何回目になるだろうか。俺が学ばないだけなのか、そういうものなのか。肘部分のハチノスは何処かへ行ってしまった。俺の生活スタイルだとどうやってもインスタ映えはしないのだろう。
だけどやはり、全体的に洗ったことによるパッカリングや色落ちが生じた。
バックスタイルなんかはかなり雰囲気が良くなってて、今回の洗濯でパッカリングが全体に与える印象が結構大きいのだと気づいた。
そういえば以前に「デニムジャケットはパッカリングじゃなくて巻縫いの下にカーテン状のアタリが出るのが本当のヴィンテージの縫製」と仰られているYouTube動画を見たことがあった。
俺はヴィンテージのデニムジャケットを所有していないどころか見たことすらないのでなんとも言えないけど、程度は違うのかもしれないがTCB50’sのジャケットも同じように色落ちしていると思う。
ディテールが気になり始めた
話は変わるけど最近「one piece of rock」というワードをよく聞いて、ちょっと調べてみたところ少し気になっている。
パンツよりも大戦モデルのジャケットが気になっている。このジャケットと比べると価格差にして2倍以上の差があるのは少しビックリしたけど、縫製へのこだわりはすごい。再現するためにミシンから揃えるってかなりやばいと思う。仮に店頭にあったとして、なかなか帰る値段じゃないから絶対購入には至らない自信があるが、一度実物を見てみたい。
1st washを終えて
コスパという言葉を使うのが適切なのかは分からないけれど、価格や入手のし易さと色落ち、シルエットのカッコよさを諸々考えると、このデニムジャケットは「デニムジャケットを初めて手に取る」という方にこそお勧めしたい。
自分自身が新品を購入したのが初めてだったからたくさん着ちゃったり、blogを始めたから積極的に着たというところがないわけじゃなかったと思う。でもそれを差し引いてもシルエットがいいからか着回しがとてもし易い。ジージャンを着るときはチノパンやファティーグパンツを穿くような方だと本当に毎日着れると思う。
しかし、つけ置きしたところでそこまで水が汚くもならなかったし、洗濯乾燥してもそこまで大きな変化もなかったから、週末着用くらいだったら洗っても洗わなくてもそんなに差が出ないのかもしれないな。それなら清潔感を保つためにも定期的に洗った方がいいような気もするし、あるいはバキバキのフェイドを目指すなら洗わなくてもいい気もする。「ジーンズ道」は奥が深い。