TANAKABLOG

TANAKA(仮名)の日常と備忘録


STUDIO D'ARTISAN SD-108(穿き込み 12 months 0wash)

ついぞ、洗わずに1年を迎えた。どう思われるかは人それぞれ。

 

着用頻度

3月は土日丸一日と平日は仕事終わり2時間とか。最近さらに痩せてしまい太いジーンズの気分ではないので頻度は高い。

結局一年穿いたとはいえ、着用時間を数えていなかったからあまり意味がないのかもしれない。とりあえず「会社員が真夏を除いて飽きない範囲で可能な限り穿いたらこれくらいの変化がある」という記録なのだ。需要はあるのだろうか。

ざっくり何時間着用、とかそんなのすらわからないのだ。申し訳ない。

前回のエントリ。

全体

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フェローズのベルトを付けたままの撮影。外すのを忘れて、そのまま撮影。さらにそのまま撮影したことにも気づかず今に至る。革パッチとか撮影すらしてないのに気づいていない。そろそろやばいのかもしれない。

このベルトもそろそろ10年経過なので、後日単体で取り上げてエントリしたい。乞うご期待。

肝心のジーンズはというと、前回よりも腿とか少し白くなってきてる。ヒゲも少しずつ濃くなってきているんじゃないか。濃くなっているのに白くなっている。不思議ですね。

フロントアップ
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接写だとかなり落ちてきてるようにも見える。
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下がりヒゲも少し。脚が細いからいつも下がりヒゲがしっかり入るんだけど、今回は細身のシルエットだからかあまりしっかりとは入ってない。

膝付近
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伸びている。シルエットも崩れるから洗った方がいいんだろう。洗ってないそれでも許されるのがジーンズのいいところなんだと思う。俺みたいなガサツで面倒くさがりの人間が愛してやまないのもうなずける。もちろんデニムヘッズが全員そういうわけでもないとは思う。

膝の頭から膝裏まで跨ぐようにして色落ちが進んできている。膝下からかなり絞られて細くなっているから、その影響もあるのだろう。

背面

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外にあまり出ずに座っている時間が長いからか、腿裏上部分がうっすらと白くなっている。今まで穿いてきたジーンズを引っ張り出して比べてみたけど、そんな色落ちはしていないので、これがコロナ禍のジーンズなのだろうか。

背面アップ
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白が目立ってきた。あとやっぱり、左ポケットの右下部分から下に向かっての色落ちが始まった。右脚を上にして組むのをやめようと思った。

今まで全く気づかなかったけどバックヨークの巻縫い部分のパッカリングが少し出ている。まだメーカーウォッシュだけなのに。俺の汗のせいなのだろうか。少し恐ろしくなってしまった。

ハチノス
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あれ?一時ほどの勢いがなくない?


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ロールアップをやめてから急成長。いいことだと思う。

まとめ

画像を撮り忘れたのだけど、そろそろボタンホールも崩壊しかけている。今まで数々復刻やレプリカジーンズを穿いてきたけど、ボタンホールがグズグズになったことはなかったので少し戸惑っている。

そんなに洗濯したいとも思わないのだけど、なんだかんだ1年あっという間に経ってしまったことだしいい加減した方がいいんじゃないかという気持ちの方が強くなってきた。blogを始める前から「やっぱ洗わなければよかった、前の風合いの方がよかった…」としか思ったことがないのだ。まぁそれでもまた穿いていけばいい雰囲気になるのも知っているし。洗濯せずに匂いや菌だけ綺麗にできるのならそれに越したことはない。

来世では洗わずに除菌消毒汚れ落としができるような機械の開発に携われる理系人間になりたい。そうなったときの自分がジーンズを愛せるかというと、それは定かではないのだけど。

洗濯した後どうなるかは正直分からない。それでもジーンズの洗濯、特に長期間穿いたあとのウォッシュはデニムヘッズにとって特別な時間であることは間違いないから、今回は洗い前後の画像をしっかり撮って比較したい。