今週のお題「自慢の一着」
はてなブログに「今週のお題」というものがあるのを最近知った。そして今週のお題は「自慢の一着」。自称雑記ブログでありながら、若干、というかかなりファッション寄りのエントリが多い当ブログ。これを機に「今週のお題」初挑戦。おうち時間でブログを書きたいし。「衣替え」に関連したお題だから、これからの時期に着る色落ちしたジーンズでエントリしたい。
Levi's 501(66model:66501)
大学3年時の1月1日から1年間穿き続けたジーンズ。バンドもやってたしロードバイクにも乗っていた。
大学近くのアメカジショップで購入した。糊落としをして年始から穿き始めたのを記憶している。
夏くらいまで洗わずに引っ張ってたような気がする。
全体(フロント)
1年間しっかり穿いたから、全体がしっかり色落ちしている。66モデルだからか、全体的に青くなっている。太腿付近が若干黄ばんでいるのは穿き始めてから半年以上洗わなかったからかな。
全体(バック)
こちらも全体が色落ち。ハチノスもうっすらと出ている。裾は裾上げせずに弛ませて穿いていたので、ダメージも少し。
フロントアップ
古着屋によくあるジーンズ、とまでは行かないけど、しっかり色落ちしている。雰囲気は結構いい。
ボタンフライ周辺
ボタンフライはトップボタンを含めて4つ。66モデルなので隠しリベットはなし。
バックアップ
パッカリングがそこそこ。財布や当時のケータイを入れていたからその形にダメージが出ている。右ポケットはセルフリペアを施している。
ビンテージジーンズが全く欲しくないわけではないけど、正直そこまで関心はなく、ビンテージに関する知識はほとんどない。だけどこのステッチは正直最初見た時「こんな浅いステッチが入ってた時代があったのか?」と思ったのを覚えている。
タグ
これくらいシンプルなものがいい。最近のリーバイスのタグはごちゃごちゃしすぎている。
リベット
若干の変色はあるけれど、サビが浮かんだりとかそういう変化はない。
紙パッチ
シワシワになっている。正直変な革パッチよりも、こういう紙パッチの方がかっこいいと思う。
ハチノス
うっすら。
裾と耳
ピンク耳。裾もいい感じにねじれている。裾上げせずに穿いてたから雨で濡れたりして、エイジングが進んだんだろう。今考えたら結構衛生面に問題があるな。極細の耳なんだけどビンテージにもこんな仕様のものがあったんだろうか。
雑感
当時インターネット上ではあまり評判が良くなかったリーバイ・ストラウス・ジャパンの復刻。未だに評判が良くない理由がよくわからない。まぁ自分の持ってるものを悪くいう人もそんなにはいないか。
いつの間にか日本製の復刻がなくなって、LVCになっちゃうと高すぎて手が出ないんだよね。そんな中今はMADE IN THE USAの企画があるから、復刻とレギュラーの違いはあれども耳付きのジーンズを気軽に手に取ることができる。ありがたいことだと思う。
周りの人から見たらただの古着のジーンズだけど、俺にとってはいろんな思い出が詰まっているし、たまに足を通すだけで懐かしい気持ちになる。そういう存在であるという点では「自慢の一着」と言えるんじゃないかな。