今サウナがブームになっているらしい。しかも若者の間で、と言うのを職場の先輩から聞いた。
サウナに若者がいるイメージがなかったのだが、インターネット大先生に教えてもらったところ、流行っているとのことであった。また、サウナで「ととのう」という言葉が出て来た。サウナ→水風呂→外気浴を繰り返すことで、気持ちいい感覚になれるらしい。
俺もサウナが好きで月に一度は隣町の温泉でサウナを利用していた（ちなみに片田舎にはサウナメインの施設は存在していない）のだが、サウナ→水風呂→サウナの繰り返しで、外気浴を取り入れていなかったのだ。
個人的にはサウナと水風呂だけでさっぱり出来るし、すっきりもしていたので相当満足していたのだが、「ととのう」なんてサッカーの長谷部選手が使ってそうな言葉を聞いてしまうと今すぐ試したくてしょうがなくなってしまった。
さらに追い討ちをかけるように、Amazon prime videoでサウナと人間模様を描いた「サ道」が配信されており、1日で全話ぶっ通しで見てしまった。観てはいけなかったのかもしれない。今では正直後悔している。いや、話自体はめちゃくちゃ面白かったんだけど。原田泰造さんがとてもいいキャラ。調べてみると実際にサウナ大好きらしい。そればっかりじゃないと思うけど好きなことでお金がもらえるのは本当に羨ましい限りだ。
ドラマの中では「ととのう」という感覚は「サウナの高温と水風呂の低温に繰り返し浸かることで、毛細血管が膨れて血流が増加することによるもの」だと言われていたと思う。本当かどうかわからないけど理屈は本当っぽいので、早く体感してみたい。というか、ドラマは非常に面白くて観てるだけで「ととのう」のではないかと錯覚さえしてしまう。
しかしコロナウイルスの一件で、サウナなんていつ行けるかわからない。せっかくブームが来たところで今回のコロナウイルスの一件。もしかしたら閉業してしまう施設もあるかもしれないけれど、この騒動が収まったら必ず行こうと思う。非常事態宣言が解除されたら、今一番行きたいところはサウナなのかもしれない。
