TANAKABLOG

TANAKA(仮名)の日常と備忘録


10万円の使い道〜憧れのパラブーツか?〜

外出自粛でやることもなく、鬱々とした日々を送っている中、国から一人当たり10万円の給付があるというニュース。

本当に困っている人から見ると不謹慎かもしれないけど、この10万円をどのように使うかを妄想してみることにした。というか、それくらいしかやることがない。FF7もクリアしてしまったし。

以下、楽しみのない人間の戯言。不適切ならお問い合わせフォームまでご一報を。

そもそもなんのためのお金なのか

緊急経済対策、として、「生活に困っている人々への支援」という形で、国民一律に10万円給付されるらしい。詳しくは内閣府の公表しているホームページを見るのがいいのだろうけど、俺の学力じゃ理解できないだろうから流し見てやめた。

コロナウイルスの感染拡大防止措置のせいでそのお金をいただけるほど困っているかというとそうでもないような気もするのだが、「くれるというのなら断る理由もない」という生活レベルなので、きっともらえるんだろう。

本当は、「家賃が払えない」「収入がなくなって食費が足りない」とか、そういう人向けの給付なんだろう。ただ「そういう人を見極める時間ももったいないから、全員に給付しますよ」ということだと解釈している。

また、もう1つの側面としては、「自粛期間中に落ち込んだ消費を活性化させる」という部分もあるんだろう。幸いにも俺はなんとか暮らせているので、このような妄想ができるわけだ。

でもなんだか、もらっちゃいけないような気もしてきている。

貯蓄以外なら何でもいいような気がしている

「緊急経済対策」と銘打って給付されるのだから、もらってすぐに使うべきだと思っている。10万円もらってすぐインフレになったらもったいないと思うし、もらった10万円が流動的である方が良いのではないかと個人的には思う。

そうなると、普段じゃ買えない高級品を買うというのも1つの手じゃないかな、と考えているのだ。

何が高級品かっていうのは人それぞれだと思うが、俺にとってはparabootのシャンボードは「憧れの一品」である。「逆立ちしても買えない」っていうわけじゃないけど、買っちゃうと生活に支障がある。そんな生活レベルなのだ。

Parabootのシャンボード

「全ての製品に本物の信頼性と高い品質、そして魅力を」Parabootの創始者レミー・リシャールポンヴェールは1919年アメリカ滞在から1足のラバーで覆われたブーツと共に帰国しました。この"ブーツ"は彼に、ブラジルPARA港から直輸入された天然ラテックスを使用しラバーソールの靴を生産するというアイデアを与えました。よって「Paraboot」は自社の靴に用いるソールをも自ら製造する世界で唯一のシューズメーカーとなりました。創業以来、変わらない魂と厳しい基準のもとに「Paraboot」は造り続けられ、まもなく一世紀が経とうとしています。 年間35万足の靴を200人の職人がフランスのイゾー、ヒューレの2つの工場で製作しています。

ZOZOTOWN ECサイトより引用

Parabootというのはフランスのシューメーカーで、世界で唯一ソールを自社製造しているらしい。

俺が百貨店の店員から聞いたうろ覚えの知識だと、フランスの海軍にデッキシューズを提供していて、船内で足音がうるさくないように足音のしにくいソールをつけたりしているらしい。とにかくソールにこだわったメーカーらしい。俺はParaboot製のアイテムはバースとコローを所有しているけど、どちらも足音は静かだし、アスファルトの上だと音はしないと言っても良いレベルだと思う。

で、俺が勝手にUチップの「シャンボード」がフラッグシップモデルだと思っていて、ずっと憧れてきたというわけなのだ。

なぜ憧れているのかというと、大学時代に「THE DENIM BOOK」というムック本で見た、当時DENIMEのデザイナーだった林氏の着こなしを見て「かっけー」と思ったからだ。それまでジーンズは不良風というか、オーバーサイズの方がかっこいいと思っていた。そんな時短めの丈にボリュームのあるレザーシューズっていう組み合わせがとても新鮮で、身体も細かった自分にはこういう着こなしもありなんじゃないか、と思ったのを覚えている。

シャンボードがフラッグシップモデルなのかはわからないけど、シャンボードへの憧れは強いのだ。以前クッシュマンのUチップを買った時のエントリにも書いてたな。

10万円握りしめて百貨店に向かうのか

やっぱり実店舗に行って試着して、本当に似合うのかを見極めてから買わないとな。経済対策としての給付金の効果を発揮するためには近くでお金を落とさないといけない、と言っても、片田舎じゃ取り扱いがないから近くの県庁所在地に出向かないといけないのだけど。

ネットショッピングの誘惑

ここまでエントリを綴ってきて、どっちらけになりかねないのだけど、俺の悪い癖なのか現代人はみんなやっているのか、どっちなのかはよくわからない。何か物が欲しくなるとAmazonの価格を調べてしまうのだ。Amazonで2割引くらいで売られていて、楽天でも同じくらいで売っているショップが増えていたのだ。

趣旨から考えると絶対に居住地近くの実店舗で買わないといけないと分かってはいるんだけど、2割って結構大きいよなぁと思ってしまう。俺みたいな人間にとっては服は安ければ安いほどいいのだ。シャンボードは小遣いで買って、給付金はまた別に使うのか。どっちにしても、これは買ってしまうんだろうという予感がしている。最近Uチップを買ったばっかりなんだけどな…。