先述の洋服屋で革靴を購入したので、経年変化の記録をしようと思った。
基本的には「餅は餅屋」ではないけど、靴はシューズメーカーのモノばかりを選んで履いてきた。というかそういう人がほとんどだと思う。だからいわゆる「アメカジブランド」の靴は買ったことがなかったんだけど、これはデザインがとても気に入ってしまってずっと探していたのだ。皮の感じとか少しネットで見るのとは違ったけど、試着したら良かったので購入してしまった。てかよく考えたら全部OEMだろうから、作ってるのは全部靴職人さんか。でもブランドを介さずに買った方が同じ金額だといいものが買えるんじゃないの。その辺はよくわかんないや。商社の機能とかもいまいちよくわかってないし、やっぱり俺は経済弱者だ。
【cushman 40`s U-tip moccasin】
箱は真っ白。この商品の箱なのかもよくわからないけど、俺は箱をあまり大事にする方では無いのでどうでもいい。
クッシュマンだということは分からない。
開けたらこんな感じ。
遠目にはあまりわからないけど、光の当たるところでよく見ると結構皮のムラがすごい。
日本製なのかどうかもわかんないけど、この辺が40年代を再現しているということなんだろうか。
リッジウェイソールによく似たソール。リッジウェイソールそのものなのかな。その辺がよくわからない。
履き口の部分にはライニングはない。皮自体がだいぶゴツいからいらないのだろう。足が小さい人間には少し不利というか、あって欲しい部分だけどライニングがないから全体がシュッとして見える。
インソールにはクッシュマンって型押しがしてある。
この紐がとても似合っている。
繰り返しになるけど、皮のムラはECサイトで見るようなものとは段違いに多い。あとECサイトではチェリーっぽい色味にも見えるけど、実物は本当にブラウン。これは実物の方が良かったところ。
あと洋服屋では「この商品はハーフサイズを作ってないので…」と言っていたけど、今インターネット先生に教えてもらったらハーフサイズも作っていた。まぁ一部の店舗にしか卸していないとか、そう言ったことなんだろうと解釈している。本当に悪い店員には見えなかったのだ。ちなみにサイズはUS8。
使用前のメンテナンス
革靴は下ろす前からオイルやクリームを入れることにしているので、まずオイルアップすることにした。トリッカーズとかに使ってるクリームを使うか、レッドウイングの純正のオイルを入れるかで悩んだんだけど、皮自体がゴツいのでレッドウイングと同じような手入れを行うことにした。
これで水とかキズにも少しは強くなったんだと思う。
雑感
とにかくデザインに一目惚れ。ゴルフを始めたタイミングで気になってて、なかなかお金がなくて買えなかったんだけど、臨時収入があって購入することができた。昔は取扱ってたショップにも置いてないことが多くて、あるものを買うしかなかったんだけどそれでも買えて良かったと思っている。
こういう靴は履いてナンボだと思うので、ガンガン履いていきたいと思っている。仕事に履いてもいいかなって思ったりもしたけど、少しカジュアルすぎるかな。
傷がついてもそのままにして、色が抜けてもそのままにして履きつぶした(勿論手入れはするんだけど)ような雰囲気が似合う靴なのかもしれない。
まぁ時と場合に応じて、出来るだけたくさん履きたいと思っている。
ちなみに最初は本物のヴィンテージシューズが欲しくて、東京に行った時にsuper8shoesに行ってみたりもしたんだけど、足が小さすぎていいアイテムがなかったのだ。
身長が普通にある分、足が小さいとバランスが悪いのが気になるんだけど、こればっかりはしょうがないよなぁ。
でもこの靴はUS8でちょうどいいので、ガンガン履いていきたい。また定期的にエントリできたらいいなと思っている。
しばらく次はないと思うけど、次はシャンボードが欲しいなぁ。でも俺が大学生でシャンボードを知った時と比べると1万くらい高くなってるしなぁ。ヴィンテージシューズも欲しいしなぁ。
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