TANAKABLOG

TANAKA(仮名)の日常と備忘録


今こそマークダウンしたM5を買うべきなのでは

俺はゴルフをする。今使ってるドライバーは投げ売りされていたテーラーメイドのM1(2016)の430ccなんだけど、そろそろ新しいのを買ってもいいんじゃないかと思うようになったのだ。

テーラーメイドのM5、M6がマークダウンにより安くなっているので、今こそ買い時じゃないかって思った話。

M5、M6って革新的すぎないか

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これはあくまで僕の個人的な意見なんだけど、テーラーメイドの2018年モデルから2019年モデルになるときには、とても大きな変化があったんじゃないかと思ってる。


「スピードインジェクション」はとても画期的で、すべてのクラブを超高反発に作った上で、後からレジンを注入してルールギリギリの反発係数に調整している。これまでツアープロにしか支給されてこなかった反発係数の高いドライバーをみんなが使えるっていうことは、とても凄いことだと思ったし、今でも思っている。これをきっかけに他メーカーでも高反発のものを出荷するようなところが出てきたように記憶している。

話を逸らすと、それに伴い、ドライバーの値段が上がってきているのだ。これは賃金の上昇とか、資材の高騰もあるのだろう。とはいっても、スピードインジェクションを実施するためにはかなり人手がいるはず。なぜなら全品チェックした上で、その後レジンを一つずつ入れて調整していくのだろうから、人件費の占める割合が高いのだとは思う。

いつの時代と比べるかっていう問題はあるにしても、かつての「SLDR」と比べても価格は随分違う。当時はゴルフをやってなかったのでインターネット先生に教えてもらったところ「SLDR」は定価が税込み71,500円、税抜きだと68,000円程度だったのに対し、2019年モデルの「M5」は純正シャフトでも税抜き78,000円である。税込みだと84,240円か、85,800円ということになる。

話はだいぶそれてしまったのだけど、話を戻すとざっくり「M3からM5はとても大きな変化があった。M5からSIMってそんな変わったの?ぶっちゃけどうなの?」っていうことを考えたのだ。

SIMってどうなの?

SIMから導入された「イナーシャジェネレータ」はヘッドの形状をスイングに沿った形に変えることでより振り抜き易く、ヘッドを理想の位置に持って行き易くするための技術だと考えられる。

はっきり言って大型ヘッドは振り抜きにくい。昔父親の友人からもらったパーシモンドライバーはスチールシャフトだし重たかったので子どもにはしんどかったけど、慣れれば振り抜き易くはあった。そのせいか今でも430ccのドライバーを好んで使うくらいなのだ。その経緯としては、「460ccなんか難しいな…あ、M1の430ccが投げ売りされてる。買ってしまえ」っていう感じだったんだけど、まぁそういうことです。

多分海外にも消費者庁みたいなのがあって、あまり根拠のない宣伝はできないはずだから、きっと効果はあるのだろう。そしてマキロイたちがシフトして行ってることを鑑みると、きっといい技術で、いいドライバーなんだと思う。

俺にとっては「M3からM5」への進化と比べるとインパクト小

なのだ。ここで注目したいのはSIMドライバーの価格なんだけど、インターネット先生に尋ねたところ税抜き78,000円、つまりM5からお値段据え置きなのだ。スピードインジェクションやツイストフェース、それに「イナーシャジェネレータ」を載せてもお値段据え置きなのだ。

M5と比べると可変式のウェイトが一つ減っていて、重心距離の調整ができなくなってはいるんだけど、まさかのお値段据え置き。もうこの見出しだけで3回も使ってしまった。

そんな中、M5はマークダウンで50%オフ。

ドライバーに限らずゴルフクラブについては毎年のことだけど、新商品が出ると型落ちして旧モデルは安くなる。価格.comさんのページへのリンク。

kakaku.com

純正シャフトなら40,000円以下で購入できる。メーカー的にはおそらく120%アウトだけど、Mシリーズならスリーブに互換性があるから、今使っているシャフトが気に入っているのであれば差し替えて使うこともできると思われる。この辺になってくると自己責任でやるようになるのだろうけど、コストを抑えてカスタムシャフトで使うこともできるのだ。

もちろんこれをきっかけにこれまで使ったことのないシャフトにトライしてみることもできる。カスタムシャフトでも5000円くらいしか値段は変わらない。

何が言いたいかっていうと、「スピードインジェクション」という活気的な技術を取り入れたドライバーを、これまでよりも低いハードルで使うことができるんじゃないかって思った。

カスタムシャフトの方がいいな

Speeder661 evoⅡからの流れを汲むとなるとカスタムシャフトならばメーカーカスタムシャフトでラインナップされている「Speeder661 evoⅤ」になるのだろうか。

でもフジクラのHPを見たら、より先端がしなるみたい。どっちかっていうと左が気になるタイプだから、捕まりにくいものを選んだほうがいいのかもしれない。

冬→661evo2

夏→tourAD VR-6 とか、そんな使い方ができるんじゃないかな。

テーラーメイドのオフィシャルECだと初回は10%オフで購入可能

新規入会で10%オフのクーポンが使える。つまり、消費税分くらいは安く購入することができるのだ。サイトを見てもカスタムシャフトは在庫もかなり少なくなってきているから、ロフトとシャフトが決まれば早く買わないといけない。とりあえず近くのショップで試打してみないといけないな。ちなみにマークダウン後の価格で更に10%も引いちゃうと高い値段が設定されている中古クラブの方が値段は高い。

ぶっちゃけ飛距離性能はそこまで変わらないんじゃないかって思ってる

毎年毎年「+20ヤード!」とかっていう宣伝文句をメーカーは打っているけど、俺は今230ヤードくらいは飛ばせるんだろうから、10年前のドライバーは150ヤードくらいしか飛ばなかったのだろうか、そんなわけはない。どっちかというとツイストフェースに期待している。

とはいっても新しいものを買ってしまうんだよなぁ。