TANAKABLOG

TANAKA(仮名)の日常と備忘録


マークダウンしたテーラーメイドM5ドライバーを購入した

前回のエントリの後、ゴルフショップにてテーラーメイドのM5ドライバーを購入した。

街まで出てゴルフ5で購入した。どうでもいい話だけど俺は今までドライバーを新品で買ったことはなかったので、初めて新品のドライバーを購入した。

 

前回のエントリ

 

M1(2016)430cc(speeder661 evo2)との比較

f:id:tanakatatatata:20200125083813j:image

試打したのはM5(9度、460cc)にspeeder661 evo5を挿したもの。加えて自分のエースドライバーを持参。

回転数とかそういうのも控えられたらよかったんだけどそこまでする勇気はなかった。

結果から言うと、飛距離性能には驚くような変わりはなかった。どちらも振れば250ヤード。というかむしろ、一発の当たりはM1の方があるのかもしれない。だけどM5の方が断然安定して飛ばし、球のばらつきが全然違った。ツイストフェースの素晴らしさなのだろう。

M1は右も左も曲がって(どっちかっていうと左への曲がりがひどい)、シミュレーターの真ん中からかなりばらついていたのだけど、M5はばらつきがかなり少なかった。M5の方がかなりまとまっていた。かなり左に吹けたと思ってもそこまで曲がることはなかった。きちんと向けばOBもかなり減るんじゃないかと思った。

以前発売当初に打った時とは全然違った。これについてはカスタムシャフトで試打をしたことと俺のスイングの変化の影響だろう。シミュレーターはよろこばせるための設定になっているだろうけど、左右の球のばらつきが少ないことは間違いないんじゃないかと思ってもう完全に購入する気になってしまったのだ。

前回打った時はM6の方が良かったのもあって、M6も試打をしたのだけど、M6はかなり球が上がってしまった。飛距離はそこまで変わっていなかったのが不思議(今思えばシャフトで工夫すれば最長飛距離が出たのかもしれない)なんだけど、球が上がりすぎるのが悩みだったので、M5の方が良いのではないかということになった。ちなみにM5Tourは俺レベルのスイングスピード(計測値で43m/s程度だったか)では扱えないとはっきり言われたので試打すらしていない。俺がゴルフ5の店員を信頼しているのはこの辺のことがあるからなのだ。以前にもクラブを試打したけど「お客さんはお金を出して今のクラブを買い換える必要はない」とはっきり言われたことがある。店員さんはみんなそういう研修を受けているんだろうか。

人生初、Tour ADのカスタムシャフトに

次はシャフト。店員的には純正シャフトで購入して自前のspeederを挿して使うのがコスト的に一番いいのではないかということだったので店員の勧めで(今思えばよく勧めたと思う)自前のevo2をM5に挿して打ってみたんだけど、これがevo5よりも飛距離、方向性ともに良いという結果になった。振ったら260ヤード。少し左だったと思うけど。となると、同じ系統でより先が走るevo5よりも、多少捕まりが抑えられているTour AD VR-6が良いのではないかということになった。

飛距離はそこまで変わらず、球は高さが抑えられて薄いフェードが出た。最近はチーピンが怖くて左が向けなくなっていたので今の自分にはベストな選択だということに落ち着いた。

スプーンとシャフトが違うことになるけど、スプーンは上がりにくいからVR-6じゃ打てないだろうと言うことで、気にしないことにした。

diamanaは在庫がないということであったが試打だけさせてもらった。気持ち良く振ることはできたんだけど、なぜか飛距離は出ないし球はひどくばらついていたので在庫を探してまで買うことはしなかった。

ちなみにお値段は税込みで44,000円。高かったのか安かったのかはわからない。

これからM5を購入される方へ(初期に買った人は見なくていい)

M5、と一口に言っても実は2種類あるということに気づいた。試打クラブと売り場に置いてあったドライバーはソールのカーボンバレルの形状が異なっていて、試打クラブは出っ張っている部分のソールが一部擦れていたのだ。これは試打用だからゴムティーで擦れているだけであって、コースで使うとプラスチックティーとぶつかるわけだから、表面が剥げたり削れたり、最悪欠けたりしてもおかしくないと思う。

試打した際には「ここが気になるんだよな」と思っていたが、売り場にあるクラブは出っ張りがかなりなくなっていたのだ。

店員に聞いてみると、どうも途中でマイナーチェンジされて、後期モデルは出っ張りが少なくなっているとのことであった。消費者目線に立つと当初のモデルは交換対象になるんじゃないかと思ったのだが、そこまでには至っていないらしい。

まぁ出っ張りがなくなったからといって擦れることがなくなるというわけではないのだろうけど、俺みたいに芯で上手く打てるわけじゃないゴルファーは、後期モデルの方が向いているんじゃないかと思う。少なくともスピードインジェクションを導入する際にフェースは薄くなっているらしいので、強度は落ちてるんじゃないかと思うし。


 

こちらのショップにはわかりやすく記載されていた。

正直最初はショップで試打して問題なければテーラーメイドのECか、同じ街にあるテーラーメイドのショップで10%オフで買おうと思っていたのだけど、通販で仕様変更前のを押し付けられても嫌だったので実店舗での購入となった。まぁもう仕様変更前のクラブはほとんど売られていないみたいな話しっぷりだったけど。

これで安定して100切りできれば

と思う。OBが1,2回なければ100切り、という点数で回るのがほとんどなので、ツイストフェースに助けられながらスコアが改善されることを期待したい。

こうやっても結局スコアは変わらないんだろうな。でも新しいクラブを買ったら練習しようという気にはなるから、いいことなんだと思う。

1本のクラブでここまで高いものを買うことはないので、もうこれは壊れるまで使わないといけないという強迫観念に駆られている。貧乏性って怖いな。