TANAKABLOG

TANAKA(仮名)の日常と備忘録


【LEVI'S 511 made in the USA CONE DENIM 2 inch over】糊付けしてみた

先日トラブルによりファーストウォッシュを余儀なくされたコーンデニムの511だが、なんとなくアタリの定着が不十分であると感じたため、糊付けを行ってみた。

糊付けを知ったきっかけ 

最初のきっかけはYouTubeを流し見てて、Berberjinの藤原裕さんがビンテージの66モデルだかを糊落とし後にベッタリ糊付しているのをみたこと。

俺もお洒落が好きというよりは、服が好きだという自覚はあったんだけど「服好きの方はすごいな」、と思ったのが正直なところで、ジーンズにこういう接し方をすることもできるんだと思ったのだ。藤原さんはお洒落でもあるけどね。


【ヴィンテージデニム糊づけ】501 66デッドストックを糊づけ! 穿き続けるとどんな色落ちに!? beforeはもちろん 1年間穿き続けたafterも大公開!!

実践しようと思ったワケ

で、その動画を見たのはもう結構前で、その時は、「ジーンズをバキバキな色落ちにしたくなったらやってみよう」と思っていたくらいで、自分でするというつもりは全くなかった。

というのも当時はもう511は糊落としして穿いていたし、タイト目のシルエットではあるが2インチオーバーでゆったりと穿いていたからバキバキな色落ちとは無縁だと思っていたからだ。

平日はほとんど穿けないし土日も穿けなかったりするくらいだから、気長にアタリが定着するまで穿いていけばいいと思っていたしね。

だけど先日トラブルに遭って(まぁ自分の不注意でしかないんだけども)、ファーストウォッシュを余儀なくされて、洗ってみたところ思った以上にアタリが消えてしまったことからもう少しアタリが欲しいな、と思いこの動画を再度見ることとした。

動画では液体の洗濯糊を使っていたけれど、もうちょっと気軽にやりたかったので別の方法を探してみることにしたのだ。

「邪道だ」っていう人もいるかもしれないけど、自分としては自分が楽しく服を着れることが何よりも重要だと思うので、初の試みとして試してみることにした。

糊付けの意味

正直糊をつけただけではアタリが強く濃くなるワケではない。糊をつけて生地が硬くなったジーンズは穿き込んでいくとスレた時の摩擦が強くなることによりアタリが強く出るようになる。

別にドヤ顔で書いてませんよ。一応説明しておいたほうがいいかと思っただけです。

カッターシャツ用の糊で代用

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こちらのキーピングで代用することにした。

糊付けしたい部分にスプレーして、ドライでアイロンをかけたらおしまい、という楽々糊付け。

全体的に糊付けしたかったワケじゃなくて、ヒゲの部分とハチノスの部分に(ハチノスはもう手遅れのような気もしなくはないけど)もっとアタリが出たら楽しいな、と思い糊付けすることにした。

写真

糊付け前の写真はこちらから

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正直リジッド感が出るかと思っていたけど、ファーストウォッシュを終えた紺色のジーンズではリジッド感は全くと言っていいほど出なかった。糊付けしていない部分と比べても特に違和感はないから、ちょっと生地を硬くしてアタリを強くしたいな、ってときにはオススメかもしれない。

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と言っても、動画で上がっているようなバキバキではなく少し硬いくらいだから、あまり効果はないのかもしれないけど。

片方の足だけやれば比較もできるんだろうけどそれは週末ジーニストの僕にはなかなか酷だ。ここまで穿いてから糊付けして、効果があると示すことはできないけど、記録には残していこうと思う。

次にタイトシルエットのジーンズを買ったら、べったり糊付けしてから穿き始めたい。

まとめのエントリはこちら。