結局洗った。洗ったらダメだろうなぁ、と思いながらも、汚れが気になって洗ってしまったのだ。
洗濯した時の水はそこそこ黒かったから汚れが溜まっていたのだろうとは思うけれど、週末ジーニストとしては洗っちゃいけなかったんだろうなぁ。
ブログをやってて記録してるからなのか、何なのかは自分でもよくわからないけどこのジーンズに関しては洗濯回数が多いような気がする。
このエントリについては、「平日は8時以降に帰宅してから、土日は丸一日しかジーンズを穿くことができない社会人が18ヶ月穿いたジーンズを3回洗った結果(※夏の暑い日は除く)」と解釈してもらえれば幸いだ。
前回のエントリ。
以下、画像等。
フロント全景
伸びていたヒザもある程度元に戻って、シルエットも綺麗に。ただインチアップして着用している点と着用者が短足であるが故に着用時のシルエットの美しさについては疑義が生じている。
こう見ると遠くからでも色落ちが確認できる。
バック全景
伸びていたバックポケットもある程度元どおり。スマホと財布のアタリが遠くからでも確認できる。アタリが浮かんで物が入ってるように見えるのに中は何も入っていない。ジーンズは不思議ですね。
フロントアップ
接写すると完全に古着のジーンズ。
輸入古着屋でよく見るようなジーンズの青さ。アメリカは詳しく無いけどアメリカってこんな感じのジーンズをみんな穿いているのか。
それはただの偏見か、理想か。
膝回り
意外とはっきりとアタリが残っている。若干加工っぽくも見えちゃう。
バックアップ
先述の通り、スマホと財布のアタリがしっかりついていて、ダメージになりそうなくらいなんだけどそこそこいい雰囲気。
自転車に乗ったりとか、ボルダリングしたりとかということはないので他にダメージはあまりない。
右のポケットはもう完全に生地が伸びてしまっている。もう一回洗って乾燥させたら縮むのだろうか。
赤タブ
相変わらずピンピンしている。そういえばもう店頭に並んでいるのはBIG E仕様なのか。made in the USAに関わらずレギュラーラインもなのだろうか。今まで気にしてなかったのに急に気になってきた。
革パッチ
加工なのかなんなのか、相変わらずテカテカしている。縮んで濃くなっていく方が見ていて楽しいけど、まぁアップデートされていくというのはこういうことなんだろう。
ヒザ裏
せっかくハチノスが出てきていたけど、残っているような、消えているような。インチアップしている割には浮かんでいるように気がする。あくまで俺にしては。
裾
洗った割にはなんとなくイマイチのような気がしている。
雑感
一年半穿いて、ワクワクしながら洗って写真に撮ってブログにエントリして、ってどれだけこのジーンズで楽しんでんだよ、って話。
このジーンズ自体は18,000円くらいだったと記憶しているけど、どれだけコスパがいいんだ、って思える。こういう考え方になっちゃうのは、育ってきた環境とかにも影響されてるんだろう。いいのか悪いのかは死ぬ直前までわかんないんだろうな。
ここまでやってきて思うのは、「この記録に何か意味があるのか」ということなんだけど、「特に意味はないし、意味のないものの方が暮らしを豊かにしてくれるのではないか」、と一人納得してこれからも気張らず穿きたい時に穿いて記録していきたい。
今思えば洗濯機を回したときの黒い水の原因は、昔スプレーで吹き付けた糊なのではないかとふと思った。汚れじゃないならもうちょっと引っ張ってもよかったかもしれない、とも。
でも、「穿いて、洗う」というのが本来の衣類に対する接し方だしなぁ、とも思う。
結局思うのは、「考えがすぐにまとめられないやつはろくなやつじゃないよ」ってこと。