表題の通り、年始に買ったALLYを手入れした。
前回手入れ時のエントリ。
何か作業するときとかは長靴だし、そう酷くは汚れてないだろう…と思っていたけど、やっぱりオンオフ問わず履き続けているとそれなりに痛むし、汚れる。以前は革靴で仕事をしていたので、スニーカーなんてほとんど買わなくなっていたから、スニーカーが痛むって感覚が薄れていた。革靴は手入れすればカッコよくなると信じ切ってるからね。でも最近履いてないから放置気味だ…
高校時代はNIKEのバッシュを何足もローテしてたし、大学時代はブーツとスニーカーでローテしてたのであまり痛むイメージも無くなっていたのだが、やっぱり普段使いしてると痛むのが早い。
手入れ前
全体
全体的に埃で白くなってきている。
サイド
外側は以前と同じように毛が潰れて、テカテカしてきている。これじゃあスエードなのに防水もヘッタクレもない。
こう見ると埃よりも擦れて色が抜けて来ているようにも見える。
今回使ったもの
以前の手入れの際には、スエードブーツに使っていた金属入りのブラシを使った。
相当埃や汚れは取れたが、レッドウイングみたいにゴツくないALLYには相当なダメージだったと思う。
それを受けて、随分前だがこんなものを買っていた。
[M.モウブレイ クワトロ コンビブラシ]
「スニーカーと相性◎」とのことで、ハンズかロフトで買ったと思う。
ブラシのアップを撮り忘れたんだけど、ゴムでできていて、前回の金たわしみたいなブラシよりは優しく手入れできると信じている。
ブラッシング後
全体
力任せに、寝ている毛を起こしながら汚れを吐き出し続けた結果、むしろ白くなった。
サイド
汚れを掃き出すのに成功したからか、テカリはだいぶおさまったと思う。
ソールのチェック。履いている頻度の割には減っていない。ハソーンのソールは本当に悲しいくらいの早さで無くなっていく…
ブラッシング後にスプレーしてみた
なぜモウブレイでないのかは田中の一貫性のなさから来るものであるが、ウォーリーのスエードスプレー。モウブレイを取り扱ってる会社で取り扱ってたような気がするけど最近見ない気がする。もうやってないのかな。
スプレー後放置
全体がしっとりするくらいにしっかりスプレーして、数時間日陰で放置。
全体的に黒さが戻って来ている。かと言って新品とは違ってなかなかやれた感が出てかっこいいんじゃないかな。
着色剤が入っているわけではないと思う。でも色が戻っている。はっきり言ってこれには少し感動を覚えている。
これくらい古着っぽさが出てくると、細身の色落ちしたジーンズとも合わせやすいと思う。
やっぱり衣類も人間と同じように、古くなっても味が出るものであってほしい。