TANAKABLOG

TANAKA(仮名)の日常と備忘録


今更マスクを外しにくい

30代中盤の男性。

 

コロナ禍が終わったことになりつつある昨今。片田舎でもマスクを外している人が増えている。東京出張に行ってきた詳細なんかは「東京はマスクしてない人結構いたわ〜」なんて言ってるし、うちの会社も最後は自己判断みたい(みんなマスクしてるけど)。

で、三十数年生きてきた中で、3年間もずっとマスクをしていたせいで今更マスクを外すのが少し恥ずかしかったりしているのだ。年甲斐もなく。

別に誰も俺の顔面に興味なんてないのはわかっている。でもコロナ禍に入ってきた新入社員とははっきり顔を合わせたこともないので、少し緊張してしまう。マスクさえあれば鼻毛が出ていてもあまり気にならないし、人の鼻毛を気にする奴もいない。

ちなみに俺はどっちかというとブスだし、別に顔面を売りにしてるわけでもない。そんな俺ですらこんな感じなんだけど、やっぱ少しおかしいんだろうか。

思春期真っ只中だったら恥ずかしくて引きこもってた可能性さえある。素顔をあまり知らずに付き合っちゃう高校生とかいるんだろうなぁ。そっちの方が内面をきちんと見れていて素晴らしいような気がする。色々と制約のある中でも付き合おうと思えることだけでも素晴らしいと思うのに。

あくまで片田舎では、マスクしてない人はどっちかというと顔面の造形が整っている人の方が多い気もする。やっぱり自信があると見せたくなるのだろうか、わかっちゃいたけど顔面偏差値なんてのは高い方がいいに決まっている。

本格的にみんながマスクを外すようになったらどうしようかなー、と思っている。病気があると嘘ついてまでマスクする必要は無いと思ってるんだけど、多分俺は最後までマスクをしてるんだと思う。効果があるかはさておき。

それでは今夜もこの辺で。