TANAKABLOG

TANAKA(仮名)の日常と備忘録


無印良品にておもう

無印良品に行って思った。

以前から妻と行きたいね、と話していた日本最大級の無印良品がギリギリ車で行ける距離だったので行ってみた。

そんでもって無印良品の衣料品コーナーにて、生成りジーンズがかなりいい雰囲気だったのでしげしげと見ていると、デニムコーナーにデニムの説明が記載されていた。同じ内容がHPにも記載されていたので紹介させていただく。

環境負荷軽減のためにユーズド加工やブリーチ加工をやめて、飽きずに長く穿けるデニムを販売しているらしい。

つまり、我々デニマーがやってきたことに時代が追いつき始めたのではないかと思ったのだ。

ちょっと前にも同じようなことを言ってたけど。

SDGsの中で、A.P.Cのリジッドジーンズとノームコアが大流行していた頃のようにスタンダードなリジッド(もしくはワンウォッシュ)のジーンズを穿く人が増えればなぁ、と期待せずにはいられないのだ。

俺みたいな末端ブロガーが声を大にしていうようなことじゃないけど、特にA.P.Cのバトラープログラムの仕組みは今の流れにとても沿っていると思う。商売だから何でもかんでも引き受けてくれるわけじゃないんだろうけど。

買い手はリアルな色落ちジーンズを購入できて、売った方は新しいジーンズを安く買える。A.P.Cとしては加工にかかる手間と、環境への負荷を減らすことができる。win-win-winじゃん、すげー。って素直に思う。頭のいい人は多くの人を幸せにできる。

SDGsが唱えられ始めたのが2015年で、いつからやってるのかわからないけどさすが環境問題に対する意識が高いとされるフランスのブランド、という印象を受ける。

無印良品ではポイントが付与されるみたいだけど多くのブランドはせいぜい持ち込んだおかげで処分料がかからない程度だと思う。まぁ本来はそれでも十分にありがたいことだとは思うんだけど。

あと無印良品では「ReMUJI」として、回収した古着を藍染して販売する取り組みをしているらしい。俺が見た時には殆ど商品がなかったので何とも言えないんだけど、雰囲気はとても良かった。「自分が使い古したものを染めてくれるサービスがあってもいいのに」とも思った。自分のものを染めて使い続ける方がいいよなぁ。劇団ひとりさんが藍染にハマっているって大沢あかねさんが言ってたけど、俺のもやってくれないかなぁ。無理だよなぁ。

あと、無印良品のアイテムも再度の藍染に耐えられるような丈夫なアイテムなんだなぁとも思った。手に取りやすい価格でそれってすごいなぁ。

そんなことを考えてながら、デニムジャケットの中に着るインナーダウンを購入して日本最大の無印良品での買い物を終えたのであった。ジャケットはSサイズ(36)なのでパツパツになっちゃう。あまり気にしないことにしてみたけど、家に帰って着てみて冷静になったらやっぱりパツパツすぎたのでジャケット自体をインナーとして使おうと思いました(小学生風)。買ったダウンはまぁ適当に使おう。

それでは今夜もこの辺で。