先日エントリした際に立ち寄った洋服屋で、ベストを購入した。
前々から言っているように、全身アメカジは似合わないのだけど、歳を重ねて「着とけばよかった〜」と後悔したくなかったので、思い切って購入した。
歳をとって似合うようになっていれば尚良いのであるが、今のところその兆しはなかなかみられない。あと今年は服を買いすぎているような気がするけど、気にしないことにした。
sugarcane 9oz. WABASH STRIPE WORK VEST
前側はウォバッシュ、背中側はライトオンスのデニムでできている。
sugarcaneでは定番品らしく、年に2回生産されているとどこかで読んだような気がする。
サイズは38(Mサイズ相当)を選んだ。痩せたので36でも良かったのだけど、試着した際はヘンリーネックのTシャツ一枚だったことと、これからはワークシャツを着込んで合わせたいと思っていたので、少しゆとりのあるサイズを選んでシンチバックを絞ることにした。
フロント
前面はウォバッシュ。カタログ等によると9oz.らしい。
布パッチ
sugarcaneの布パッチが当てられている。パッチには「Star Denim」の記載があるけど、このアイテムはUnion star jeansが発表されてからのアイテムなのだろうか。
前から見てポケットは3つ。タバコを吸う人だったらタバコとか入れてたら非常にかっこいいと思う。俺はスマホを入れるくらいで、他には物を入れることはないのかもしれない。小銭入れも持ち歩かないしなぁ最近は小銭も使わなくなってきてる。
ボタン
黒塗りのスチールボタンは打ち付け式で取り付けられている。まぁワークウェアだから当たり前か。フェローズのは後で縫い付けるタイプのボタンだったような気がするけど、
このボタンの塗装も剥がれてきたりしたらかっこいいな、なんて思うけど、どうなっていくんだろうか。
バック
背面は11oz.のデニム。シンチが右に寄っているのは若干絞っているから。絞ってない方が背面からの見栄えはいいのだろうけど、当たり前のことながら正面からのシルエットを重視することにした。
シンチバック
こちらもブラック。と言っても、フロントボタンのように黒塗りではなく、何か加工でもしてあるのだろうか。
内側
右胸の裏には隠しポケットがあって、その中にタグがある。1947タイプのジーンズはタグもボロボロになってカッコ良かったので、このタグも同じようになるのではないかと期待している。
ウォバッシュ生地の部分にはランダムでシュガーケーンのブランドネームがプリントされている。
耳について
わかりにくいのだけど、ポケットの淵の部分には耳が使われている。前立ての裏に使われていないのは、パターンが直線的ではないからだろうか。
ウォバッシュ生地の作り方がよくわからないのでなんとも言えないが、デニムヘッズは耳があれば有難いのだ。
雑感
ウォバッシュってなんかすごく不思議。洋服に関心を持ち始めた高校生の頃は、このストライプはデニムの上から書かれていると本気で思っていたし、なんなら最初はドットではなくストライプだと思っていた。
アメカジブランドのアイテムが似合わないのは自負しているんだけど、今回どうしても欲しくなってしまったのは、エイジングサンプルを見てしまったからである。ベストだからアタリがついたりヒゲが入ったりと言うことはないのだけど、洗い込んでいった時の色落ちだったりパッカリングだったりと言うのがめちゃくちゃカッコ良かったのだ。
家で何回か試着してみたけど、半袖長袖を問わずヘンリーネックのTシャツやバンドカラーのオックスフォードシャツとの相性は抜群だと思う。俺はUNIQLOのスタンドカラーTシャツや、無印良品のスタンドカラーオックスフォードシャツと合わせる予定。
脇部分はきっちりと締まっていたほうが見栄えがいいと思う。ただただ俺に似合わないのが複雑な気持ちではある。着てれば似合うようになると信じるのだ。