雑記を徒然。
ビアガーデンとコロナウイルス感染症
気づけば丸2年ビアガーデンに行っていない。
成人して(二十歳になって)から欠かさず夏には通っていたビアガーデン。
俺はどっちかと言うと友人が少ないのだけど、そんな俺が率先して友人を誘ってまで行っていたビアガーデン。
眠れず薬を飲んでいた頃でもノンアルコールビールで乾杯して参戦していたビアガーデン。結局少しは飲んだんだけど。
もう2020年シーズンと2021年シーズン、もう丸2年行けていないのか。夕暮れから暗くなるまで外で友人たちと騒ぎながら飲むビールは最高だったのに。
今の状況では友人に会うために遠出するなんてことはできないのだ。
暑い日に街中のビルの屋上で飲むビールのことを思いながら、冷房の効いた狭い部屋の片隅でノンアルコールビールを飲んでいる。
こうやって感情を募らせていった結果の来年のビアガーデンで飲むビールは、3倍くらい美味しいのだろう。そう信じて日々を耐え忍んでいくのだ。
ハコヅメが面白すぎる
緊急事態宣言も先月半ばで終わり、また喫茶店に通っているのだけどコーヒーを飲みながら読むハコヅメ(モーニング連載)を読んでるんだけど面白すぎる。過去の話全てに意味があると思わさせられてコミックデイズのアプリでも毎日読み返している。
元々は単発のほのぼの交番回(実際の交番ではそんな日々はないと思うけど)と、ちょっとダークでシリアスなシリーズモノとに二分されている漫画だと思っていたけど、最近では随所随所に伏線が散りばめられていて、良い意味で油断できないし、なんなら無駄なコマがないような気さえしてしまう。
完全に沼にハマってしまった。でもほのぼのした交番エピソードが最近あまりないのが気になる。ドラマ化アニメ化で会社がプレッシャーかけたりするんだろうか。
毎週毎週翌週の連載が楽しみでしょうがないのだ。もうモーニングの電子版を買った方がなにかと早いんじゃないのか。
ドラマも録画で観た。普通に面白かった。ただやっぱり青年漫画誌に散りばめられる下ネタがないのは残念だったな。何をどう考えてもこればかりはしょうがないんだけど。
日テレ系列でアニメ化するらしいので、そちらで青年漫画誌らしさを出してもらえたら嬉しい。
道ゆくデニマーに憧れる
コロナワクチンを打ちに行った時に、後から待合に入ってきたお年が60前後くらいと思われる男性が穿いていたジーンズがめちゃくちゃカッコ良かった。というか、ジーンズを着た姿がめちゃくちゃカッコ良すぎたのだ。
鬼のようにメリハリのある色落ちじゃなかったけど、着ている服とも雰囲気もバッチリ。逆に片田舎が似合わない。
裾上げもキッチリされていて、ジャスト丈。タックインされていたマドラスチェックのBDシャツはどこのだったんだろう。土足じゃなくてスリッパだったから靴が何かわからなかったのが、非常に惜しまれる。
別にジロジロ見たわけじゃないけど、ベルトなしで着用されていて、タックインされていたから革パッチが目に入った。いや、ジロジロ見てんな俺。
おそらく、だけど、MADE IN THE U.S.Aのリーバイス511だったのだ。あの革パッチに着色されていないやつ。コーンデニムじゃないやつ。もしかしたら505だったかもしれないけど、細身だった。
スタイルも良かったし清潔感もあった方だったので、ファッションに無関心というわけではないと思う。その着こなしでファッションに無関心なんだったらどんだけ丁寧な暮らししてるんだよ、と。
果たして選ぶ服やジーンズに対してどのように向き合ったらそういう着こなしができるのだろうかと、今でも気になってしょうがない。
それでなんとなくRight-onのECサイトを見に行ったんだけど、ECサイトでは取り扱いがなかった。実店舗にはまだあったので、在庫限りなんだろうか。どちらにしても511はもうなかったのだけど。
そう言えばコーンデニムを使った501ZがLVCから出るそうですね。もう出てるのかな。いつまでコーンデニムの在庫があるんだろうか。とは言ってもいつまでもデッドストックがあるわけじゃないので、一度見てみたいなとは思っている。Right-onで売ってたコーンデニムを使ったコレクションは、生地の品質にもかなりバラツキがあったように思うから、LVCに使われる物も見てみたい。やっぱり価格帯で生地は使い分けてるんだろうな。
だから当然、同じカイハラでもUNIQLOセルビッジとRight-onのMADE IN THE U.S.Aとは生地が違うのだろう。ブランドネームでモノを選ぶのはある程度の価値は担保できるけど、そこで眼鏡を曇らせてはいけない。
なんか何考えてたかわからなくなっちゃったので、この辺で。