TANAKABLOG

TANAKA(仮名)の日常と備忘録


ベルソムラを7ヶ月飲んでみて

人生でここまで続けて薬を飲んだことがあっただろうか。いや、ない。

 

とは言っても別にやめる気もないというか、やめられないというか、この記録にも意味があるのかは分からなくなって来つつはあるのだけど、こうやって発信する場があって、見てくれる方がいるというのは本当にありがたいので一週間アクセス数がゼロとか、そんなことにならない限りは続けていきたいと思っている。

というかむしろこのベルソムラ関連のエントリはアクセス数も多い。誰かに必要とされているなら続けたい。

なんの話かわからなくなるくらい前置きが長かったけど、ベルソムラを7ヶ月飲んでいる。

20mg錠を10時とかに飲んでいる

残業から帰ってすぐに飲んでみたり、あまり遅くならないように飲んでいる。

仕事しながらの服用だからしょうがない。できればもうちょっと遅く飲みたい気もしてるけど、こればかりはしょうがない。

ちなみにまだ酒と合わせて服用したことはない。ここら辺が俺の良いところでもあり、良くないところでもあるんだろう。人の強みと弱みは解釈の違いによるところがほとんどだと思う。

副作用はどこへ行った?

以前は悪夢を見ていたのだが、気づけば見なくなっていた。やはりインターネットで「副作用:悪夢」というのを活字で目の当たりにしたのも影響していたんだと思う。医者でも薬剤師でもないし、研究者でもないからなんとも言えないけど、少なくとも今の俺には副作用として現れてはいない。ふつうに悪夢を見る頻度ではもちろん見ていると思うけれども。全く悪夢を見ない人なんていないでしょ?

むしろ薬を飲まずに取っているたまにある夜勤での仮眠や、昼寝の時の方が夢の中で酷い目にあっているような気がする。

効き目

年末が近づき仕事量も増えてきているからか、早く目が覚める日が増えてきている。10時に飲んで11時半とかに就寝。4時半に目が覚める。と言った具合だ。薬が効かなくなっているのか、自身の問題なのかは正直わからない。

ただ薬が効かないのであれば、きっと20mg錠以上はないので、別の薬、精神系の薬が処方されてしまうんだろう。

それはなんとなく嫌だ。そう、なんとなく。

何が嫌なのか

なんとなく、じゃ社会じゃ通用しないなと同じで、理由があるはずだ。正直そこまで余裕がある状態じゃないので自分を追い込まなくてもいいのだけど、気になったので少し掘り下げてみた。

「薬で元気になる→周りには治ったように見える→仕事も増える→また薬が増える」と、まぁこういうビジョンが見えてるからだろうな。

じゃあなんのためにメンタルクリニックに行ってるのかというと、まぁ眠れないと気持ちも追いつかないから眠剤だけでも、というところなのだ。

何が何でも成果をあげたい人とか、プライドの高い人は薬を飲んででも仕事に取り組み続けるのだろうか。生き方は人それぞれだけど、もう令和になってそんな時代も終わろうとしているんじゃないだろうか。

働けるならそこまで酷くないんじゃない?

って思うことも多々あるけど、働けなくなった時のことを考えるとマズイ。

働かないとご飯も食べられないし、お金がないと時間があってもしょうがない。暇なら暇で結局考えすぎてどんどん深みにハマっていくタイプの人間だと思っているから、働けなくなったらもう正直復帰は厳しいかもしれないと思いながら過ごしている部分がある。

それならそれで、何が何でもそこまで陥らないように、自分の身を守るしかないんじゃないかな。

いつだって落っこちていくのは簡単だ。だけど必至に食らいついていかないとダメだよなぁ。