TANAKABLOG

TANAKA(仮名)の日常と備忘録


インターネットで服を探す時間

おそらく平成最後のエントリになる。

「平成最後」って言えるのも今のうちだから言っとかないとね。

片田舎に引っ込んでからというもの、服を買うにも一大事。まずショップがほぼない。UNIQLOしまむらはあるけどね。

田舎に引っ込んでからしばらくは、ネットで服をよく買っていた。

 

大学時代を過ごした街でフェローズのTシャツにハマってよく買ってたから、「素材の感じやサイズ感の勝手がよくわかっているものならネットで買ったって大して変わらないだろう」、って軽く考えてたのだ。

ある日素材感が違う型のシャツが出てて、「あれ、思ってたのと違うな…」ってなってからは通販は使わなくなりつつある。

「見て、聞いて買う」のと、「画面を眺めてクリックする」のはやはり違う。

このエントリはだらだらと時間を見つけて空き時間で書いていた。

ネットで探して店舗で買う。店舗に無ければサイズ違いや色違いでもいいから実物を見てネットで買う

表題が長い。

最近どうやって服を購入しているかというと、

という具合だろうか。

4まで行くと似合わないというか、自分で気に入らない可能性が少しはあるけど、最近はだいたいこの手法。UNIQLOで買うときですらこんな感じである。

1.ネットで服を探す

まずはネットで好きなブランドなり、シルエットなりで絞り込むところから始める。

というのも、店に行ってもよくわからなくなるのだ。ノーマークだったアイテム見て「あれかっこいいな」っていうのがあるのはとてもいいことだと思うけど、俺はある程度狙いを定めておかないとダメなタイプらしい。これに関しては俺の大人の発達障害の1つだと思ってる。

だからインターネットで服を探す時間を作って、色んなアイテムの中から自分に似合いそうな、自分の満足度が高くなりそうなアイテムを見つけ出してる。

2.店舗で実物を見る

ネットである程度品定めをして、それから実店舗に向かう。

ここが田舎住まいのもっとも厳しいところであり、そもそも最初にネットで服を買うようになった原因である。

しかしネットで買って失敗を重ねて、最近は出来る限り店舗で買うようにしている。

ネットのイメージを基に、実店舗で実物を手に取る。

3.試着なり、広げてみるなり。気に入ればレジへ

もうここまでくれば怖いものはない。試着できれば試着して、気に入ればレジに向かうし、気に入らなければ店員さんに畳んで棚に戻してもらうだけだ。

実物を見れば自分の中で納得して購入できると思う。

せっかく店舗に来て、試着できないものもあるけど試着できるのにしないのはもったいない。かっこいい服だって似合う似合わないは絶対あるよね。そのギャップは埋める必要があると思う。

ただ買う気もないのにベタベタ触るのは俺的にNG。無意味にTシャツを広げるのとかも俺はできない。

4.目当てのサイズや色がなければ店舗にあるものを基に、ネットで買う

ここまで来ると「もしかしたら似合わない」可能性を捨てきれないけど、ネットだけで買うよりは失敗する可能性は圧倒的に低くなると思う。

はっきり書く必要もないかもしれないけど、例えば「黒のSサイズが欲しいけど黒のMサイズと白のSサイズしかない」となると、白のSサイズを手にしてみてサイズ感を見て、ネットで黒を買うのがいいんじゃないかと思う。

この時は中々試着する勇気がない。なぜなら俺は試着すると買ってしまうような気がしているからだ。あと本命の色やサイズがあるのに試着するのは服に対して失礼のような気がするからだ。

こんな性格だから精神的に辛いことがあるのかもしれない。もっと自分の欲望のままに生きていきたいものだ。

まとめ

昔はインターネットで服を探す時間が勿体無いと思っていたことがあった。

スマホなんかで服を見てるとあっという間に仕事の昼休憩なんて終わっちゃうし、寝る前の時間だってすぐに経ってしまう。そしてポチッと買ってしまって思ってたのと違うアイテムが来た時の絶望感。俺が石油王だったり石油王の息子とかだったら気にせずに買うんだろうな。

だからできるだけネットで服を見ずに、実店舗で実物を見て買うようにしてたんだけど、何もなしに店舗に行くとなんか色々目に入って、何が欲しかったかわからなくなっちゃうんだよね。で、結局何も買えなかったりしちゃう。それはそれでいいのかもしれないけど、やっぱり新しい服は欲しい。気分が上がるしね。

そうなった時に、色んなアイテムを二次元で俯瞰して、そこである程度欲しいアイテムを決めて、店舗で確認して買うようにしてる。

とはいえ、先述のとおり、店舗で見て初めて「いいな」って思うものもあるから、こればっかりだとよくなんだろうなぁ…。なんとか田舎でも気持ちよく服を買えたらなぁ、と思わずにはいられない。