本当に本当に暑かった夏がやっと終わった感じがある。もう暦は11月だが、先月の半ばまでまだまだ昼間は暑かった。
流石にもう半ズボンで過ごすのは、季節感がないのでfall leaf pantsを洗濯して仕舞うことにした。
前回のエントリー。
相当汗を吸っているはずだから、蛍光漂白剤入りの洗剤で大量の水を使って洗濯した。水のありがたさを知ることになったこの夏だが、使えるものは使っておこうという気持ちにもなったのだ。
フロント
以前からの繰り返しになってしまうが、僕は足が細いのでこのシルエットだとヒゲは多分ほとんど出ない。
この夏は今までの夏より格段に着用頻度が増えているので、そこそこ色落ちが進んだ感はある。
バック
なんでこんなに色味が違うのかはわからないが、こっちの方がなんとなく実物には近い。全体がうっすらと色落ちしてきている。
アップ
オーバーポケット付近。うっすらとヒゲが見える。僕の写真じゃこのなんとも言えない雰囲気が伝わらないのが非常に残念。
フロント部分。折れ曲がってるところだけがはっきり色落ちしてる。ボタンフライの跡が浮かび上がってくればもっといい雰囲気になるんだろうけど、まぁその辺も成り行きだ。
右のバックポケット。オーバーポケットの下のポケットが大分浮かんできている。左綾の長い縦落ちが始まってて雰囲気はいい感じ。
左のバックポケット。このまま色落ちしていって立体的になっていくのだろうと勝手に妄想している。
シルエット的にヒゲがガッツリ、っていう感じのパンツじゃないだろうから、引き続きゆるりと穿いて行こうと思う。暑くなるまでまた来年、ってとこだろう。
雑感
個人的には夏よりも冬の方がジーンズは色落ちすると思っている。丈の長いアウターと擦れたり、こたつに入って暖を取って擦れたりするからだ。
夏しか履かないこのパンツは、着用頻度が少ないし、半袖のシャツとは擦れることもないからゆっくりと色落ちしている。これも僕の生活を刻んでいるのだろう。濃いデニムを身に纏うのも好きだし、色落ちしたデニムも好きだから、夏の暑い時期しか着用しないこいつとの日々も引き続き楽しんでいこうと思う。
しかしオーバーポケットが段々と便利になってきて、もはやないと不便すぎる。通常の5ポケットだともうどこに何しまったらいいかわからない。実際はフロントポケットは使わないからバックポケットにしか物を入れないので必然とボディバッグとかが必要になってくる。まあ夏みたいに暑くないから別にどっちでもいいんだけど、手ぶらはやっぱり楽だ。夏のボディバッグは厳しい。
本当にオーバーポケットが便利だから、いつかフルレングスのフォールリーフパンツを買うんだろうな。欲しいものを欲しい時に買って身につければいいんだろうな。あくまで先立つものがあれば、だけど。