久しぶりのフォールリーフパンツ。
毎年ちょくちょく穿いていたのだけど、なぜかエントリしていなかった。毎年シーズン終わりに洗濯していたのに。
前回のエントリ。
ここに来てやっとヒゲらしきものも出てきた。と言っても、穿いてる本人だけが気づくレベルだと思う。
昔買ったばかりの頃に同級生とのビアガーデンに穿いて行った時には、「面白いズボンだね」と言われたのがとても印象に残っている。今は「面白い少し色褪せたズボン」といったところだろうか。俺はとても気に入っているんだけど。
以下、画像等。洗ってガス乾燥機にかけてから脚は通していない。
フロント全体
左綾だからか、このデニムパンツを撮ると左を向いているような姿勢で取れてしまう。今になって思えば画像が全体的に左に寄っているのも左綾だからだろうか。これまでのエントリではあまり感じられなかった生地のムラ感というか、縦落ちというか、雰囲気がかなりいいのが画像でも伝われば幸い。
オーバーポケット
ここに来てヒゲらしきものが浮かんできた。最近になって「洗っていったらアタリが浮かんでくることもある」というのを学んだので、もしかしたらそういう生地なのかもしれない。
少しアタリは出始めたけど、やっぱり俺が穿いているとパッカリングや縦落ちといった洗いによって生じる色落ちを楽しむようなエイジングをしていく。特に生地が重なる部分の周りのエイジングは秀逸。ちなみにポケット部分の糸飛びは自分でチクチク縫っているので、下手なのは田中クオリティだからです。商品の縫製は素晴らしい。
バック
財布を入れることが多い右ポケットの方が少しだけはっきり浮かび上がっているように見える。
尻部分は比較的生地が薄くなってきている。
いい立体感だと思う。あと、ポケットのパッカリングがとてもいい感じ。
雑感
ようやく少し色落ちが始まったというレベル。「フォールリーフパンツ 色落ち」とかでググるとバキバキにヒゲが入ったフォールリーフパンツの画像が出てくるんだけど一体どうやったらああなるのか本気でわからない。別に何か変なことをやってるんじゃないかとか疑っているわけではなくて、着てどういう動きをされているのかがわからないのだ。そしてそういう方々が普通のタイトジーンズを穿いたらどうなるんだろうか、というのが気になったりもする。
以前のエントリから繰り返しになるんだけど何が一番いいかっていうと、夏なんかは特に手ぶらでうろうろしたいから、ボディバッグすら要らなくなるくらいポケットがたくさんあって便利なのがいい。キーケース、財布はもちろん巨大化しつつあるスマホ、500mlのペットボトルくらいなら楽勝で入る。そこまで物を詰め込んだ姿の見た目がいいかはさておき。
ポケットがいっぱいついている分重たいんだろうけど、ハーフパンツの場合そこまで気にならないのかもしれない。乾燥にかかる時間は確かにとても長い。
めちゃくちゃ便利ではあるんだけど半ズボンじゃこれから先あまりにも季節感がないので、来年のゴールデンウィークくらいまではまた衣装ケースの中で眠っててもらうかと思う。
それでは今夜もこの辺で。