TANAKABLOG

TANAKA(仮名)の日常と備忘録


SOFT TUB PLUS を導入した

以前にメンテナンスBOOKを購入してから、何故だか急に物のメンテナンスにこだわりたくなってしまった。

最近でこそジーンズは何も考えずに洗濯機に投げ込んでボタン一つで脱水までしているのだけど、一人暮らしをしていた頃は遠慮なく浴槽にジーンズをぶち込み湯につけて汚れを浮かしてシャワーで流すのを洗濯代わりにしていたり、糊落としも浴槽でやったりしていた。

ブーツを丸洗いしたければユニットバスでやっても誰にも文句は言われなかったが、結婚すると何かと気を使う。

セーターを手洗いするにも水を溜められるモノが欲しい。

それら諸問題を解決するために、洗うためのデカい桶が欲しかったのだけど、今度は桶をしまう場所がない。土地の狭い島国日本では何かと問題が多い。排水に関しては許してもらうほかないのだが、ここでは割愛したい。

いろいろ調べてたら、折り畳みができるエラストマー製の桶があったので、導入してみた。

SOFT TUB PLUS

畳んだ状態

畳んだ状態だとこんな感じ。

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メンテナンスBOOKと並べてもこれくらいの厚みである。とても分かりにくい。俺はタバコを吸わないのでこういう時にうまく説明できる物差しがないんだよなぁ。
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10cmくらいの厚みだろうか。

展開後
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引っ張って伸ばすと桶になる。購入当初は少し硬いのかもしれない、俺は膝蹴りで内側から押して展開している。

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購入したのは23Lのモデル。サイズ感としては、NIKE のオレンジ箱がすんなり入るので、スニーカーやブーツは問題なく浸け置き洗いできる。
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ジーンズに至っては3本くらい余裕で入るんじゃないかな。そんなに入れる必要はないけど。

糊落としを湯でしたい人には最適だと思う。広げて浴槽でやるのが一番だとは思うけど、それができない人には割といい選択肢だと思う。

あとダウンジャケットとかデカいアウターは無理だけど、ちょっとしたセーターとかなら十分手洗いできるサイズだと思う。

気になる耐熱は

熱可塑性エラストマーという素材でできているらしい。いろいろな販売サイトを見ていると、100℃から-20℃までいけるらしいので、ぬるま湯でほんのり糊を落としたいあなたから熱湯で革パッチをギュンと縮めたい貴方までお勧めできる。あくまで自己責任でお願いします。

底に栓有ります

底部分には栓があり、ここから水が抜けるようになっている。外とかだと地面に染み込んで行ったりしてくれるだろうから恩恵を受けられるんだろうけど、ユニットバスだと結局自分が被弾する予定。被弾しない方法があればコメントください。

あとがき

俺は湯で汚れを浮かして、シャワーで流した後洗濯機で脱水する洗濯方法で洗いたい時に使うことにした。

大学生の頃は時間があったので、sugarcaneの1947とかはそんな洗い方をしていたな、とふと思い出したのだ。何かの雑誌かインターネットでは「シャワーウォッシュ」とかって紹介されていた。懐かしいな。

ちなみにこのカラーにしたのは、汚れが目立たないから。

エラストマー製なので、劣化もしにくいと考えている。俺のアイアンのグリップもエラストマーなんだけど、負荷がかかる部分は確かに擦れて凹んでしまっているけど、そうじゃないところは水拭きすればグリップ力も戻るし。