定期定例のエントリ。
1月の平日は毎日このジーンズを、土日はどっちかをEVISU#2004、511を穿いていた。
っていっても平日はほとんど1時間か30分くらいしか穿けていないんだけどね。
俺がこのジーンズを穿く中で発生する新しいアタリっていうのはもうないのかもしれない。それでも始めたことだから穿き続けている限りは記録していこうと思う。
前回のエントリ
フロント全景
「どんな変化があったのか?」と言われると正直よく分からない。「また少し色落ちが進んで、左ヒザに向かって出ているヒゲがわざとらしいくらいに濃くなっていますね」とでもいうところだろうか。
フロントアップ
ジップフライのアタリがかなり目立つようになっている。股部分のダメージが広がっていなくて少し安心している。
生地の青さがうまく出ていると思う。resoluteよりは少し粒だった生地だけど、雰囲気は少し近いものがあると思う。
バック全景
オーバーサイズで穿いているから、ウエスト部分がだいぶ弛んでいる。その形に沿って色落ちしている。
生地がだいぶ柔らかくなっているのがわかると思う。もうテロテロ。ステッチは意外とダメージがない。今からステッチが抜けても特に色が残ったりしないんだろうな
蜂の巣
TCBジーンズの腕の部分と比べるとかなり弱い。次洗ったらまた消えちゃうんじゃないかな。
裾&赤耳
やっとそれっぽくなったような気がしないでもない。ロールアップしているとやはり擦れにくいのか、アタリが出にくいような気もしている。
スレーキ
スレーキへの印刷。これは何か特殊な技術なのだろうか、ほとんど滲んでいないし2年近く経った今でもちゃんと読み取れる。
雑感
なんかこう、「折角ブログ始めたんだし、ジーンズが好きなんだし、リジッドジーンズを買ったんだから色落ち記録でもやってみるか!頑張って穿くぞ!」みたいなところが少なからずこのジーンズを買ってからしばらくはあったのだと思う。
で、色落ちが進んできているんだけどだんだん「頑張って穿くぞ!」という気持ちはなくなってきて、休みの日の朝に「あぁ、動きやすくて汚れてもいいジーンズだ、穿こう」ってなってきているのだ。
「頑張って穿こう」というのは当然好きなものに対する態度、接し方としてはとてもいいことだと思う。ハイブランドの服とか高額ヴィンテージの服とかは着たことがないからよくわからないんだけど、先述のような服は着るのに気合が要るのかもしれない。俺が普段使いするような「衣類に対する態度」としては、今の態度の方が正しいのかもしれない。服なんて自分が好きなように着ればいい。とは言っても色が濃い時期はなんとなく大事にしちゃうんだよなぁ。これがジーニストの性か。
ぶっちゃけこの511の色落ち記録も糊落としのエントリが一番人気だし、色落ちの記録はほとんど見られていないのかもしれない。そもそも色落ち記録をやっているのも「クレイジーだ」って考える人もたくさんいると思う。「服が劣化していくのを見ていって何が楽しいんだ?」っていう発想になる人もたくさんいると思う。
それでも自分が楽しいから記録していくんだ。