クッシュマンのUチップモカシンを買ってから大体半年が経過した。
この夏は結構ヘビーに履いてしまった。暑すぎてSD–108をほとんど穿くことができなくて、もっぱらsugarcaneの1947モデルとか、XXモデルを穿いていた。
今年の夏はフレッドペリーのポロシャツに、タイトジーンズ、ドクターマーチンの3ホールでモッズ気取りで過ごす予定だったんだけど、暑すぎて断念したのだ。
太いジーンズとマーチンをうまく合わせることができなかったから、自然と出番が増えていった。
車に乗って出かける時はUNIQLOのキューバシャツにロールアップしたsugarcane1947、クッシュマンのUチップという格好を週に一度はしていた。車に乗らない時も足元がアイランドスリッパになるだけだった。
他にも天気がいい日には通勤の際に履いたりもしていた。お気に入りのものは一秒でも長く身につけておきたいのだ。ちなみに几帳面な人間ではないので、何回履いて合計何時間履いたみたいな記録は全くとっていない。
経年変化の様子を記録していく。画像はレッドウィングの液体オイルでのメンテナンス後に撮影したもの。
購入時のエントリ
全体
全体的に色褪せているような気もするし、元々こんな色だったような気もする。最初からECサイトの色味とは全然違っていた。前回のエントリと比較するとやっぱり爪先部分を中心に色がだいぶ抜けてきているように感じる。
色が抜けてくると色ムラがさらに目立つようになってきて、雰囲気が出てきた。
トゥ付近
擦り傷が非常に多い。履いている人間が悪いだけなのかもしれないけど。レッドウィングのブーツとかだとこれくらいの傷ならオイルを入れて拭くと薄くなるか、全くわからないようになってしまうことがほとんどだったのだけど、このシューズの場合は結構しっかり傷になって残る。オイルを入れても黒くなるばかりで薄くなったりはしない。
元々製造されてから時間が経っていた品物だとは思うのだけど、履く前にもうちょっとしっかりオイルを入れていてもよかったのかもしれない。プレメンテが不十分だったのだろう。
と言っても、この靴はヨーロッパの高級革靴のような上品な靴ではない(決して下品な靴でもないのだが)ので、傷を隠したり補色するかどうかはまだ悩んでいる状態。
今のところ仕事中に履くつもりはないのだけど、仕事で履くとなると確実に補色しないといけない。色ムラもある程度隠さないといけないし、そもそも色が入っていくのかも定かではない。
甲部分の履き皺はだいぶいい感じに入っている。
サイド
まだ反りはそこまで出てきていない。けれど履き心地はそれなりにいい。レッドウィングの履き始めと比べるとかなり楽だった。短靴なのと、やっぱり日本人の足の形に合わせたラストだからなのだろう。
ヒール/ソール
ヒールは綺麗。歩き方が悪いのか普段からつま先をぶつけることを気にしていなさすぎるのか、爪先に比べると傷は少ない。
どっちかっていうとソールの方が問題で、半年の着用の割にはかなり減りが早いと思う。ハソーンのソールも悲しいくらい減るのが早いのだけど、それに迫る勢い。通勤の際に原付に乗るのが影響してるのかもしれないけど、カカトを擦りながら運転しているつもりはないんだけどなぁ。
擦り減った時にはショップに持ってくるように言われていたんだけど、駅前の工房とどっちがいいんだろう。
その他
この時期だと色落ちした太めのジーンズをロールアップして合わせると非常にクール。
手入れはレッドウィングの液体オイルとクリーム状のミンクオイルをその時の気分で使い分けている。乾燥がひどいと思う時は液体オイル、気軽にメンテナンスしたい時はミンクオイル、と言った感じだ。
最初の頃はボロボロの方がかっこいいと思って乾燥した状態で放置したりもしていたんだけどそれがあまり良くなかったのか、色がどんどん凄い勢いで抜けてきたので焦ってオイルを入れているという状態。
エイジングし易いというか、意外と傷に弱いこともわかったので、ガシガシ履きながらもしっかりケアしていく必要があるな。
擦り傷が多いのは致命傷になる前にはケアする必要があるな。
あとこの靴はびっくりするくらい履き伸びするので、もう少しゆるくなったらその時にはインソールを入れる必要がある。その時に向けてレザーインソールを調べておく必要があるな。
こういう悩みばかりなら全く気にならないんだけどなぁ。
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