TANAKABLOG

TANAKA(仮名)の日常と備忘録


プログラミングを始めてみようと思った

プログラミングを始めてみようと思った。

5年前のモデルのボロボロのMacBook Airを引っ張り出して、プログラミングを始めようと思っている。このエントリを書いている段階ではまだアプリのダウンロード中なのだ。

意識の高い友人たちは随分前からやっていたようだから、今さら感もあるのだけどプログラミングに触れてみようと思った理由は何点かある。

ちなみに文系人間であり、コンピュータもほとんど使いこなせない。MacBookを買ったのも完全に見た目から入ったせいだし、ほとんど無用の長物と化していた。友人の結婚式の余興の動画とか作るのには非常に役に立ったけどね。

1.論理的に物事を考えられるようになりたかった

サラリーマンとしてほとんど10年を過ごしてきたわけではある。完全に感情で動くようなタイプの人間ではないのだけど、いまいち論理的思考力に欠けている部分があるんじゃないかと思って生きてきたのだ。上司からも「お前の言いたいことはよくわからん。考えてることはいいことだと思うけど」みたいなことをしょっちゅう言われる。要点を掴むのが苦手なのだ。

まぁそもそもそれ以前に対人がそこまで得意じゃないのではないかと最近は思っているのだが、それはまた別の問題。

「プログラミングはどこか一箇所間違えていたら思うようには動かない」らしく、論理的思考力を伸ばすのに向いているらしい。伝聞形ばかりだがしょうがない。まだ触ったことがないからだ。確かに機械は一から十まで説明しないときちんと動かないだろう。

ゴルフで例えるならティーグラウンドで「グリーン目指して打って」なんて言った日には前のホールのグリーン目指して打ったりしそう。きちんと「このタイトリスト○番のオレンジ色のボールを○番ホールのグリーン方向に○番ウッドで打って」という指示が必要になってくるのだろう。これがドッグレッグとかだとさらに細かい指示が必要になる。

日常生活では当たり前のようにある「曖昧さ」をなくして「誤解なく伝わるように情報を整理する能力」が身につくんじゃないかと期待してのことだ。

「察してくれよ」じゃあ通用しない時代が間違いなくやってきているんだろう。昭和製の人間にはいよいよ生き難い時代になりつつある。

2.プログラミングが今後必要になってくるらしい

これはよくわからないんだけど先述の意識の高い友人を始め、いろんな方が言っていた。

そして今の子どもたちは小学校でプログラミング学習が必修となっている。となると、10年と少し経った頃には、プログラミングを学習してきた新入社員が入ってくることになる。

その頃に自分がどのような立ち位置で仕事をしているかどうかはわからないし、何ならきちんと働いているかどうかも定かではないという時代ではあるが、「えっ田中さんプログラミング知らないんですか?」みたいな状況は避けたいのだ。義務教育で学んできた人たちと必ずしも同等に話ができるようになれるとも思わないが、仕組みのことはわかっておいた方がいいと思うし、「へへー、おじさんが子どもの頃はプログラミングなんて理系のやつしかやってこなかったからおじさん全くわからないやー」なんてことではいけないんじゃないか。

普段の仕事で使うかどうかはわからないんだけど、今のうちに少しでも触っておいた方がいいんじゃないかという判断。

雑感

最近のiPhoneの容量拡大について行けていなくて、バックアップファイルがストレージを圧迫していたから、バックアップファイルを外付けHDDに移動するところから始まった今回のプログラミング。最近また仕事が忙しくなってきてるし、他にもいろいろあるそんな状況だけど、少しずつでも勉強していきたい。

果たして独学でできるのかどうかという疑問は残るのだが、とりあえず触ってみようと思う。こうやってブログにエントリしてしまえば、どこにもやると宣言をせずに始めるよりは長続きするんじゃないかって思ったのだ。そうでもしないと続かないというのであればそっちの方が問題のような気がするけれども、そこには目を瞑ることにした。

兎にも角にも、まずはXCODEのアプリがきちんとダウンロードされることを願うしかないのだ。