TANAKABLOG

TANAKA(仮名)の日常と備忘録


購入して10年が経ったPherrow'sのベルト(ブラック)について

先日、このベルトを購入してから正確に日にちをおぼえているわけじゃないのだが大体10年を迎えたため、記念にエントリ。

「永く使えるちょっと良いモノ」を紹介する当ブログですが(嘘)、前回のタンのベルトに引き続き今回はブラックについてエントリ。

前回のエントリ。

Pherrow's サドルレザー シングルピンベルト

10年前に原宿のスマートクロージングストアで購入したギャリソンベルト。ギャリソンベルトがなんなのかはよく知らない。

ぶっちゃけ当時の購入価格は覚えていないんだけど、東京で買ったってことは覚えている。田舎者根性がすごいのだ。

新品時はこんな感じだった。

Levi's511を穿いていた頃は腰履きをしていたこともあってあまり出番もなかったんだけど、色の濃いダルチザンを穿いてからは出番もかなり増えている。

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タンと比べるとやはりそこまで驚くような変化はしていないというのが正直なところ。ただ「黒」というよりは、全体がグレーっぽくなっているような気もする。と言いながらも、実は茶色がうっすらと浮かんでいるところもある。
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いまいちわかりにくいのだけど、皮部分同士が擦れるところは、茶色の部分が出てきている。
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コバの部分も茶色いし、裏側も茶色い。あまり気にしてもなかったんだけど、もしかしたらコレが所謂「茶芯」というやつなのだろうか。
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カメラで遠くから撮るとわかりにくいのが残念。

「フェローズ ベルト 茶芯」で検索すると、いくつかは茶芯として紹介しているショップやブログもあるので、おそらく間違いはないのだろう。

茶芯でいい風合いになるのかもしれないが、今のところ派手な経年変化をしそうな気配はない。レッドウィング、クロンダイクのブーツみたいに毎度着用する度に激しく曲げられるわけでもないし、歩く度にいろんなものにぶつけるわけでもないので、派手な経年変化はしないと思う。

このベルトの幅が少し細い同じ色の物も所有している。これは業務中にも着用していて本当にハードユーズなのだけど、茶色の芯が出てくる気配はないので、ベルト幅で皮が違ったりするのだろうか。いつかエントリできればと思う。壊れなければ、の話になるが。

10年くらいじゃなんともない

色合いこそ少しずつ変わってきてはいるものの、もちろんベルトとしての機能には何の問題もない。極厚のベルトだけど体に沿っては曲がってしまうのはしょうがないと思う。寧ろそれが機能性ではないのだろうか。

以前のエントリにも同じようなこと書いているのだけど、「10年使えるレザーベルト」とか言われているのは本当にそのとおり。毎日つけていたわけではないがこれが本当に10年経過したベルトだ。

俺の場合はこの色褪せや小傷も気にしないので、もう10年は使えると思う。こちらの体型が変わらない限りは、になってしまうが。

もう何年か経って、劇的に変化があればまたエントリしたいと思う。このペースだといつになるか分からないのが非常に残念だ。

靴とベルトの色は揃えるのか

揃えた方がいいってみんな言ってるから揃えた方がいいんだろう、きっと。

ただ残念なことに俺は黒いブーツはドクターマーチンしかもっていないのだ。そしてドクターマーチンと合わせるにはこのベルトはゴツすぎる。もっと上品なキラキラして細いベルトの方がいいと思う。

となると、次はこのベルトに合わせる黒いブーツが欲しい。何か良い価格帯でハマるものがないかと調べているのだが、これがなかなかない。コロナのせいかチペワとかレッドウィングとか品薄が続いてるし。

まぁ、考える時間はそれはそれで楽しいので良しとしよう。