UNIQLO Uの2020AWが先週金曜日に発売になったということで、早速実店舗へ見に行ってきた。
片田舎のUNIQLOにはTシャツくらいしか配送されないのはこれまでの経験で分かりきっていたので、少し遠くの町まで車を走らせた。それでもフルラインナップには程遠いのだが、気になっていたニットくらいはあるだろうと。
UNIQLO U 2020AW フリースシャツジャケット
元々気になっていたのはモックネックセーターで、それは訪問した店舗に取り扱いもあるし在庫もたくさんあるのを確認したので、アウターを探してみることにしたのだ。
去年の秋冬のフリースシャツジャケットがとても良かったので、今年もあるんじゃないかと思い探してみると、取り扱いがあった。
正直去年のデザインの方が良かったような気もするけど、水色になったジーンズとの相性は良さそうだったのと、サイズ感も良さそうだったので購入した。
画像等
購入したのはブラウンなんだけど、iPhoneがうまく使いこなせない俺が撮るととても暗い色に見えてしまう。
全体
秋冬のラインナップは今の流行なのか全体的にオーバーサイズシルエットのものが多かった。このジャケットも多分に漏れずオーバーサイズシルエット。ニットを中に着込むことも考えてMサイズがいいかと思ったんだけど、あまりにオーバーサイズすぎてうまく着こなせそうになかったのでジャストサイズ目のSサイズにした。ジャストサイズなら真冬は無理でも秋や初冬は使うことができる。
生地が少し硬めで、かっちりしていて品がある印象。シルエットは綺麗なボックスシルエットで、オーバーサイズなのに丈は短めに出来ていてだらしなさは感じられない。着込んでいって生地が柔らかくなったとしても、そこまでだらしなくはならないんじゃ無いかと思う。
背面
特にコメントすることはない。丈は前後同じ長さにとられていて、後ろにプリーツ等は入っていない。
襟周り
襟の大きさは標準だと思う。大きくは無い。どちらにしても一番上のボタンを止めて着ることは想定されていないんじゃないかと思う。止めたら苦しそう。
この画像でうまく伝わっているかどうかわからないけど、生地には青みも混ざっていて、ジーンズとの相性も非常に良さそう。
襟の裏はナイロンっぽい違う生地で裏地がついている。アクセントなのかコストダウンの方法なのかはわからないけど、ここの部分はあまり気にならない。
ボタン
パッと見は木製っぽいけど、残念ながらプラスチック製。プラスチック製だけどチープな感じはない。
ポケット周り
片ポケットで、UNIQLO Uのこれまでのアイテムと同じように少し下目に取り付けられている。
裏地
ボタンが縫い付けられている部分(なんて呼ばれているのかは知らない)、ここは正直、表面と同じ生地で仕上げて欲しかったように思う。見えた時少し恥ずかしいような…とはいえ俺は服飾に関しては素人なのもいいところなので、きっと考えられた上でこのような仕様なのだろう。
袖裏も同様。ここは着心地とかそういったことを考えてこのように作られているんだと思う。
身長172センチ体重62キロでSサイズを購入した。
雑感
「ジーンズに似合う服」を常に頭に入れながらモノを見ているので、去年のモノの方が胸ポケットも二つあってミリタリー感があるから良いのではないかと思っていた。片ポケットになってミリタリー感は薄れてしまっているけどこれはこれでヨーロッパ風のあっさりした色落ちには良く似合うんじゃないかと思う。
デザイナーもヨーロッパの方なので、XXタイプによく見られるバキバキのフェイドのジーンズよりは、リゾルトとかオアスロウみたいなあっさり目の色落ちのジーンズとの相性が良さそうなのもうなづける。
ちなみにこの色を選んだのは先述のように、生地に青味があってジーンズとの相性が良さそうだったからだ。他の二色よりも合わせやすそうだった。ダークブラウンとどちらにしようか悩んでこちらにしたのだが黒は正直ちょっと微妙な印象。おしゃれな人なら着こなせるんだろうけど、俺にはジーンズとは合わせられそうになかった。
キューバシャツを買った時は早く暖かくなって欲しかったのだけど、今ぐらいの気温がとても過ごし易いのでできればもう少しこの気候が続いてほしいのだけど、このジャケットは早く着たい。ジーンズに合うライトアウターとして大活躍してくれることを願うばかりだ。
今までシーズン前に服を買うことがあまりなかったのだけど、シーズン前に購入していると「早く○○の時期にならないかな」と、季節の移ろいをより楽しみにできるような気がする。これはこれでいいことなんじゃないかな。
ちなみに当初の大本命だったモックネックセーターも購入したので、気が向けばエントリしたいと思う。
去年やったEGとのコラボみたいなのもう一回やらないかなぁ。