TANAKABLOG

TANAKA(仮名)の日常と備忘録


ダーンタフの靴下が最強だった

人生で初めてワークブーツを買って10年くらい。大学生で全然お金がなくてそれでもどうしても欲しかったから楽天で一番安いのを購入した。今となっては本物かどうかもわからないけど、ソールも張り替えて今でもガンガン履いている。

で、それから今に至るまでずっと悩まされていることがある。

それは、「靴下の破れ」と「足の疲労感」だ。

 

すぐ靴下が破れる

「すぐ」っていうのはちょっと盛っちゃった感があるんだけど、ブーツ用として買った長めの靴下が、割とすぐに破れてしまう。

ちゃんと店でフィッティングして購入したブーツなら擦れることが少なくて破れないのかも知れないけど、俺は割とすぐに穴を空けてしまう。主に踵に。

もう完全に消耗品だと思って諦めきってて、何を買っても同じだろうって考えてたのでUNIQLOで三足セットを買っている。

ブーツを履いた次の日の疲労感がすごい

あとこれは俺だけかもしれないけど、ワークブーツって履いてる時は何ともないし、むしろ重たさが振り子の原理になってるのか何なのかわからないけど歩くのは結構楽。

だけど旅行とか行ったりした次の日は、ふくらはぎがとても怠い。「じゃあスニーカーなら疲れないのか」っていうとそうじゃない。

スニーカー→当日足が疲れる

ブーツ→翌日の朝足が怠い

っていう感じ。オニツカタイガーとかだと違うのかな。

 

好日山荘での出会い

もう随分前(一年くらい前か)になるけど「あぁ、穴が空かない、破れない、そして疲れにくい靴下ないかな…」と思いながら、ハイキング登山の準備で好日山荘に行ってダーンタフの靴下を手に取っていた。(やたら高いなあこの靴下)って思っていたら靴下コーナーで店員さんに話しかけられた。

店員さん「ダーンタフの靴下は通常の使用で破れないことを謳っていて、もし穴が空いたりしたら無料で交換してくれますよ。店頭ではなく郵送でのやり取りになりますけど」

えっ?破れたら交換してくれるの?それまではミズノのアイテムを購入する気だったので

田中「保証は一年ですか?」と聞いてみると

店員さん「保証期間はございません。永久保証となってきます」

田中「あ、じゃあ買います」

っていう感じになった。よく調べたら経年劣化は受け付けてないみたいだったんだけどね。

価格が結構高かった(税込3,700円くらい)ので、とりあえず一足だけの購入。

しかしこれがとても良かった。

 

俺史上最強の靴下ダーンタフ

持っているのはほとんどがUNIQLOの靴下だったけど、全てUNIQLOだったわけしゃない。

ローファー用に靴下屋で買ったり、レトロランニングシューズ用にヘルスニットの靴下を買ったりしていた。

「値段が違うだろう」と言われればそれまでなんだけど、ダーンタフの靴下はそれらと比べてはるかに高いクオリティ。

製造を一貫してバーモント州で行っているUSメイドのアイテム。俺の大好物だ。何度も何度も靴下を買っては数ヶ月で破くということを繰り返していたので、もっと早くこの靴下に出会いたかった。

ゴツくて疲れにくく、疲労も残りにくい

基本的にはワークブーツを履く時やハイキング登山に行く時に履いているんだけど、今までのものと比べるとはるかにゴツい。そして疲労も残りにくい気がする。まぁこれに関しては値段が高いことが刷り込まれていることによるプラシーポ効果かもしれないんだけど、それはそれでいいとしよう。

破れたら無料で交換

実際にこの交換がどれくらいの割合で行われているのかはわからない。サイトにも「交換レートは非常に低い」としか書かれていない。

実際に交換してくれるかどうかはさておき、日本よりも訴訟が多そうなアメリカでこういうアイテムをこういう形で売れるっていうのはそれだけ自信があるということだろう。

一年くらいハードに履くときに身につけてるけど全く痛んでる気配はない。

ただただ高いことと…

デメリットをあげるとしたらただただ高いってことがある。でもこれは高品質なものを提供するためにはしょうがないのかもしれない。

あともう1つあげるとすると、「ゴツい」ということだろう。もし今ギリギリのサイズで履いてるスニーカーがある人はダーンタフの靴下を履いてからだと履けなくなってしまうこともあるかもしれない。なかなか試着とかもしにくいだろうから、その辺が唯一気になるところ。

ただし、その辺を差し引いても最高の靴下であることに変わりはないと思う。

仕事が完全にスニーカー出勤になれば、もうダーンタフの靴下さえあれば良くなるんだけどな。

こんな片田舎じゃ好日山荘に行くよりもネットで買ったほうがバリエーションが豊富でいい。俺も次はAmazonで買うと思う。